会員の方はこちらから
>ID/パスワードを忘れた方はこちらから9月15日から17日の3日間にかけて、9月度静岡県西伊豆町活性化活動「ヤーコンの里事業」を実施し、学生25名と事務局員1名が参加しました。
ヤーコンの里事業とは、2016年2月にIVUSAが西伊豆町と協定を結び、その際に提案した事業モデルを実現するために年間を通して行っている活動です。
その事業モデルとは、「持続可能な地域活性化」を目指すために「健康」と「環境」を軸として西伊豆町の活性化を図るものです。今回は2年目の第3回目の活動でした。
その中で私たちは、数多くある耕作放棄地を再生しようと地元のスローライフ部会が維持管理していた畑をお貸しいただき、ヤーコンを育てる取り組みを実施しています。
活動1日目は、西伊豆町立賀茂小学校で子ども向けの減災学習を行いました。
ワークショップ内で小学生の防災への関心や知識量に学生も学ぶところがたくさんありました。
夜は宿舎の旧田子中学校で交流会を開き、地域の方との交流を深めました。
活動2日目は仁科地区で町づくり協議会の方の案内で仁科地区の町歩きを実施しました。
西伊豆町の雄大な自然や歴史物に触れ学生たちも西伊豆町の新たな魅力を感じることができました。
午後は第1再生休耕田にて、ヤーコン畑の手入れ作業をしました。ヤーコンの葉が1.5メートルほどに成長しており、これから実が肥大化させるために追肥と雑草抜きをしました。
活動3日目は宿舎である旧田子中学校の清掃をしました。午前中は黄金崎クリスタルパークにて美術館の見学、ガラス工房の体験をさせていただきました。
活動の最後に、西伊豆町まちづくり課の長島司さんから「黄金崎クリスタルパークに連れてったのは皆さんが初めてです。西伊豆町にはまだまだ素晴らしいところがたくさんありますのでまた皆さんが来るのを楽しみにしています」とのお言葉を頂きました。
その後集合写真を撮り活動が終了しました。次回はまた11月ごろに西伊豆町に訪れ、ヤーコン畑の整備活動をはじめとする活動を展開して参ります。(日本大学2年 渡辺 武)