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滋賀瀬田クラブが大津市から委託を受け、学習支援事業を始めます

 滋賀瀬田クラブでは、瀬田駅付近の会場にて、経済的な理由で学習が困難な児童に学習の場を提供し、学力の向上を目指した支援事業を始めることが決まりました。
 この事業は大津市から委託を受け実施するものです。

 日本では、生活保護世帯で育った子どもの約4分の1が、大人になって再び生活保護を受けると言われ、育った家庭環境が世代をこえて連鎖する「貧困の連鎖」が問題となっています。
 この学習支援事業では、こうした「貧困の連鎖」を防ぐことを目的としています。
 IVUSAでは2014年9月より京田辺市の委託を受けて同様の学習支援事業を実施しており、生活困窮過程向け学習支援事業としては2件目の受託となります。

【京田辺市学習支援事業「スタサポ」実績】
 2014年9月~2017年3月の2.5ヵ年で、207回、計330.25時間、延べ944人の小中学校生徒に対し、延785人の大学生が学習支援を実施。