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第14回川づくりフォーラム~里中川から赤野井湾へ~に参加しました

 2月5日、滋賀県守山市のコミュニティ防災センター(北消防署)にて開催された第14回川づくりフォーラムに参加させていただきました。川づくりフォーラムは認定NPO法人びわこ豊穣の郷の方々と守山市が主催する環境フォーラムです。

 今回は「里中川から赤野井湾へ」をテーマに行われ、守山市で活動する環境団体や守山市立守山中学校の生徒など、約60名の方が参加しました。IVUSAの学生も4人が参加し、パネル発表をしました。

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 初めに、滋賀県立大学環境科学部の平山奈央子助教授によって基調講演が行なわれ、多主体による連携と参加型評価の新たな進め方についての発表がありました。
 「現在の守山市の環境をどのように評価するか」という問いに対して、満足か不満か、また問題があるかないか評価するというアンケートが実施され、周りと共通点が見られるなどとても興味深いものでした。

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 また、夏のオオバナミズキンバイ除去大作戦と12月の活動に参加してくれた守山市立守山中学校の科学部の生徒は、オオバナミズキンバイの繁殖力の調査や実験の結果を発表していました。オオバナミズキンバイは葉っぱからも繁殖することが実験から分かり、根こそぎ除去する必要性を伝えてくれました。

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 私たちはオオバナミズキンバイ除去活動の取り組みについて発表しました。そこではオオバナミズキンバイの危険性知ってもらったうえで、守山での実施体制について話し、「守山でのオオバナミズキンバイが一番減少している」ということを伝えました。それに加えて、「今や、IVUSAの力でだけでは到底除去活動は行えない」ということも強く述べ、さらなる協力団体が加わってほしいということを言及しました。

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 その後、パネル展示を各自で見学する時間があり、そこで興味を持って下さった方にオオバナミズキンバイというものについて説明しました。私たちの活動を知り、「滋賀県出身ではない学生が400人も集まるのはすごい。IVUSAがすることはとても意味がある」という激励のお言葉を頂きました。

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 その後、認定NPO法人びわこ豊穣の郷の方々と意見交換を行いました。意見交換では、「オオバナミズキンバイの問題に取り組む中で多くの人との協力体制ができ、若年層が環境保護活動にさらに参加し、活動に参加する年齢層が広がってきた」という意見があり、私たちIVUSAや地域の小中学生の力がより必要になってくると実感しました。

 IVUSAは今回で4回目の参加となりました。この度も展示発表させていただき関係者の皆様に御礼申し上げます。今後とも宜しくお願い致します。(関西大学3年 平石 萌、関西大学1年 尾﨑 昂希)

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※このフォーラムは平和堂財団環境保全活動助成事業の「夏原グラント」の助成を受けて実施しています。