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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから12月10日、三重県熊野庁舎にて、熊野地域で活動する大学・団体の合同活動報告会として「熊野サミット2016」が行われ、学生3名が参加しました。
「熊野サミット」とは、熊野地域で活動を行う大学や団体が一同に介し情報を共有する場を設けることで、各活動の充実やプロジェクト間の連携の可能性を探り、よりいっそうの熊野の地域振興への貢献を図ることを目的とした会合です。
主催である熊野材利用推進協議会の他、熊野市観光協会、地域おこし協力隊などの熊野市地域の方々、そして事務局を担っていた早稲田大学研究室他、京都大学、近畿大学、三重大学など7大学が参加していました。
初めに行われたプロジェクト発表の際には、本協会の団体説明と熊野市で行っている活動内容について林真衣佳(立命館大学4年)が発表しました。また、他の団体のプロジェクト発表を受け、熊野の地域活性化のために様々なアプローチをしていることを知り、良い刺激になりました。
次に行われたパネルディスカッションでは、同じく林が登壇し、議論に参加しました。パネラーだけでなく傍聴席からも多くの意見や質問が交わされ、有意義な時間となりました。
熊野地域には、豊富な自然に彩られたたくさんの文化遺産が存在し、多くの大学研究者が調査や教育の場として訪れています。それぞれの活動は異なりつつも、熊野地域を盛り上げたいという思いは同じです。しかし、これまで、相互に交流を持つことはありませんでした。今回のサミットを機により良い関係を気づいていけたらと思います。
IVUSAでは、春プロである三重県熊野市地域活性化活動の一環として、来る2017年2月18日、「熊野の今を知り、未来を考える」をコンセプトとしたカンファレンスを企画しています。今回のサミット同様、たくさんの方にご来賓いただき、熊野地域にとって有意義なものにしていきたいと思います。(同志社女子大学3年 寺岸 夏希)