11月5日と6日の2日間にわたり京都府相楽郡和束町の茶源郷まつり活性化活動を行い、大阪吹田クラブ員計101名が参加しました。

　1日目は10時からまつりが開催されました。学生たちは店舗への呼び込みやスタンプラリーの受付などそれぞれの担当に別れ、会場のお手伝いをしました。
　そして、甘酒やおにぎりの販売、ダンボールフリスビーというゲームができる店を出店しました。たくさんの子どもたちが来場し、楽しんでくれました。

　11時と14時の2回、よさこいと和束音頭を踊りました。練習した甲斐あって、会場はとても盛り上がりました。

　また、17時からは和束町の方々との交流会がありました。現地の方々に直接話を聞くことで、学生たちは皆刺激を受けた様子でした。その後、この茶源郷まつりを通して今後の活動に活かせるよう各自で考えました。そして明日の活動に備えゆっくり休みました。

　2日目は9時から開催され、昨日に引き続き会場のお手伝いをしました。また、京都の自転車競技サークル「茶いくるライン」の方々に昼食を提供しました。
　奈良芸術短期大学の講師で、現代美術作家の涌井晃さんのライブペインティングでは、学生が子どもたちと一緒に絵を描く作業を手伝いました。1日目より来場者数も多く、会場は賑わいました。

　茶源郷まつり終了後、活動最後の話し合いでは和束町の理想の未来について意見を出し合いました。
　ある学生は、「若年層の来場者が少ないので、若者向けのイベントを企画すると良いのではないか」といった意見を発表しました。この話し合いで出た意見を、次の和束町での活動に活かしていけるように考えていきたいと思います。

　今年の茶源郷まつりはコンセプトである「最高の和く和くを」を言葉通り感じることができた2日間でした。