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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから2016年(平成28年)4月14日(木)午後9時26分ころに熊本県熊本地方において、M6.5、震度7の地震が発生。二日後の16日(土)午前1時25分頃、M7.3、震度7の地震が発生。その後もM5~6の地震が多数発生しました。
政府は被害を受けた熊本、大分両県の市町村に対して災害救助法を適用、その後激甚災害指定されました。
これらの地震による影響で、死者49名、重傷者372名、継承者1,312名、全壊7,996棟、半壊17,866棟、一部損壊73,035棟という甚大な被害が発生しました。
このような状況の下、現地災害ボランティアセンターより現地へのボランティ参入は控えるアナウンスがされましたが、内閣府や熊本県との連絡調整会議として被災地支援NPOネットワーク会議「熊本地震・支援団体火の国会議」から、自己完結型でスキルやノウハウのあるNPOは積極的に支援に入ってほしいという要請を受け、IVUSAは4月19日(火)から5月6日(金)の間、熊本県熊本市、西原村で復旧支援活動を行いました。
しかしその後、梅雨による連日の大雨により地盤の緩くなった箇所の土砂災害等が発生するなど、被災地は複合災害化し、復旧活動はいまだ思うように進まない状況です。また、生活復旧のための活動需要がまだ多く残されており、ボランティアによる支援活動が必要とされております。
そこでIVUSAは以下のように救援活動を実施する予定です。
尚、この活動は公益財団法人車両競技公益資金記念財団の助成を受け、実施されます。
■派遣先
熊本県南阿蘇村、益城町
■期間
第6次隊:8月4日(木)~5日(金)
第7次隊:8月6日(土)~11日(木)
■活動実施内容
第6次隊にて受け入れ準備
第7次隊が第6次隊に合流、現地支援活動
現在想定している作業、家屋周辺のがれきの除去、家財・貴重品搬出、土砂だし、側溝・水路の整備、農業等生業支援、仮設住宅への引っ越し支援、避難所閉鎖に伴う環境整備活動、そのほか現地ニーズに寄り添った活動
■派遣人数
全活動延べ人数200名
■宿泊先
南阿蘇村内でのテント泊