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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから7月15日に学生5名、事務局1名で大阪の事務所を出発し、現地合流の理事1名と16日の朝9時ごろに熊本県益城町に到着しました。
震災により被害を受けた農家さんに対する農業支援班(5名)と今後に向けた現地調査班(2名)に別れて活動しました。
作業班は、熊本地震により地盤が緩み、先日の豪雨により農地の法面が崩れてしまった箇所の応急復旧作業を行いました。
暑い中での作業でしたが無事に作業を完了することができました。
調査班は、今後の活動に向けて調査をしました。
またお宅の家財道具を運ぶといったニーズにも対応し、16日の活動を終えました。
17日は学生5名、事務局・理事2名で作業を行いました。
午前中は、全壊家屋での財産保護活動をしました。プロボノの重機チームと連携し、ピアノ、バイク、アルバムなどを救出することができました。
地震災害では、思い出がつまった大切なものがその場に残っているため、無事に救出できたときに住民の方が大変喜んでくださいました。
午後からは、2つのグループに分かれ、作業しました。
学生3名、事務局、理事2名は、地震の影響により亀裂の入った排水溝から水が漏れないようにセメントで亀裂を埋める作業をしました。
また、その排水溝の流れが悪くなっていたため、排水し易いように土嚢袋を詰めて、水路を確保しました。
一方では、地震の影響により、稲作で使われるポンプが故障し、本来予定されていた稲作を行うことができなくなった農家の方のお手伝いを学生2名でしました。
こちらのお宅ではその土地を生かし、今後大豆の栽培を予定しているため、農家の方に教わりながら畑の除草作業をし、その後オクラの収穫のお手伝いさせていただきました。
作業終了後、益城町の木山ベースにて合流し、帰路につき18日に大阪の事務所に無事に到着しました。
尚、この活動は公益財団法人車両競技公益資金記念財団の助成により実施されました。