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滋賀県立大学にて危機対応講習を開催しました

 7月12日に、滋賀県立大学にてIVUSAの事務局員と学生インストラクターによるCMT(危機対応講習)を開催しました。

 CMTとは、IVUSAが社会や人々の営みに存在する危機を分析・研究した成果と、過去24年間にわたる災害救援活動等の現場で身につけたスキルを、実践的かつ誰にでも出来る応急救命法や安全管理法と組み合わせたものです。

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 滋賀県立大学では、“スチューデントファーム「近江楽座」‐まち・むら・くらしふれあい公舎‐”(以下:近江楽座)という、地域貢献を目的とする学生主体のプロジェクトを募集、選定して全学的に支援する教育プログラムを実施しています。

 近江楽座は農作業、古民家等の建物改修、子どもや高齢者との交流、被災地復興支援など様々な取り組みを行っており、参加する学生の安全管理の意識向上を目的にスキルアップ講座を開催しています。
 IVUSAは昨年に引き続き、「ボランティア活動における実践的安全管理について」というテーマで、2時間半の講習を担当させていただいております。

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 当日は、近江楽座で各プロジェクトのリーダーを務める学生など、1回生~大学院1回生までの19名の学生に参加していただきました。
 講習の内容は、①身の回りの危機に対するリスクヘッジを考える、②活動先でのKY活動(危険予測・予知活動)、③自動車や自転車運転に対するチェックシートの作成を行いました。

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 講習では、一方的な座学形式ではなく、学生自らが考え、グループでコンセンサスを形成していくことに重点を置き、グループワークを中心に行い、各グループがまとめた内容を発表していただきました。

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 講習後、近江楽座事務局の方からは、「安全管理の方法についてポイントを絞ってわかりやすく講義していただき、大変有益でした。学生たちが今回の内容を習慣化し実践していくことを期待しています」というコメントをいただきました。

 IVUSAでは研修プログラムのご提案も行っています。詳しくは下記のページをご覧ください。
 http://www.ivusa.com/?page_id=114