会員の方はこちらから
>ID/パスワードを忘れた方はこちらから今回は、7月8日の夜から7月10日までの3日間、新潟県長岡市栃尾地域にて、学生30名と新潟県長岡市内の児童養護施設の子ども12名が交流を通し、子どもの自己肯定感を高めることを目的として行われました。
そして、「家族」をコンセプトに、「愛情にあふれた環境の中で子どもたちの夢を広げる」という目標を掲げました。
活動初日はバスで東京を出発し、深夜に活動の拠点となる古民家に到着しました。
2日目の14時ごろから新潟県長岡市にある児童養護施設の子どもたちと合流し楽しい企画が始まりました。新聞紙玉入れなど身体を動かして遊ぶものもありました。子どもたちと汗をかきながら楽しむことが出来ました。
夜の企画では古民家の周りを散策し、花火をしました。子どもたちは大きな笑顔を浮かべとても楽しんだ様子でした。
そして、子どもたちが就寝し、学生は愛児園の園長さんの方から「愛児園の子どもたちの現状と支援」についてお話をいただきました。学生は子どもたちの背景に触れ、自分たちにできることは何か真剣に考えました。
3日目は、うどんづくりや七夕にちなんで自分の夢ややりたいことを短冊に書き、古民家にある笹にそれぞれ願いを込めて吊るしました。子どもたちは楽しみながら、学生と一緒の活動をして夢を広げることができました。
昼食は、最後の企画として栃尾同住会の方の協力のもと流しうどんをしました。午前中につくったうどんで流しうどんです。その後自由時間もありみんなで水鉄砲をして遊びました。
そして、子どもたちとのお別れの時間がやってきました。終わりの会では、班ごとに子どもへの想いのこもったメッセージが書いてある色紙を一人ひとりにプレゼントして、別れを惜しみながらもあいさつをしました。
最後に、活動を通して考えること、子どもたちのためにできることについて学生全員で話し合いました。
そして、7月10日夜に学生29名、事務局1名が新宿へ到着しました。
この活動では、子どもたちとの交流を楽しむだけのものではなく、児童養護施設の子どもたちの置かれている状況を深く理解したうえでの関わり方や社会的な課題について考えることができました。