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2016年度第2回新潟県長岡市栃尾地区ふるさとづくり活動

 6月17日から19日までの活動に学生31名が参加しました。今回の活動は親からのネグレクトや暴力など、さまざまな理由によって施設で暮らす子どもたち8名と交流することによって子どもたちの将来の自立へのサポートや自己肯定感を育てることを目的に実施しました。

 テーマは、「子どもと笑顔に!~親に成りうる年齢だからこそ考えなければならないこと~ 」です。

 活動初日となる6月17日、都内大学において結団式が行われました。
 結団式ではキャンプネームを覚えるための自己紹介や子どもの対応としてのトラブルシューティングを行いました。最後にこの活動のリーダーのからの挨拶があり、翌日へ臨みました。

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 結団式後には関東から活動拠点となる古民家に向けて出発し、深夜に古民家に到着し、就寝して翌日の活動に備えました。

 6月18日、関西からの学生5名と古民家で合流し、古民家を清掃しました。
 この活動では子どもたちが寝泊まりするため念入りに行いました。

 その後は小学校に移動し、体育館で子どもたちと合流しました。
 それからは体を使ったゲームや周古民家辺の散策をしました。
 子どもたちも学生も初めは緊張していましたが、企画が終わるころにはみんな打ち解けていました。

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 夜には双葉寮の寮長さんのお話しを伺い、班ミーティングで更に想いを深め、最終日に臨みました。

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 6月19日、朝は朝食前に古民家周辺の散歩から始まりました。
 
 午前中は企画のために昨日と同じ小学校の広場へと移動しました。
 そこで水鉄砲を使って遊びました。強い日差しの中で冷たい水を掛けあい、終始笑い声が絶えませんでした。

 企画が終わり、子どもと食べる最後の食事が終わるとお別れの会をして、最後のひと時を楽しく過ごしました。

 学生数名が送迎のために一緒に子どもたちを送り、残りの学生が古民家の清掃を行いました。

 その後東京に向けて出発し、20時に新宿につき、活動が終了しました。

 今回の活動に参加した学生全員が、目的に沿って考えなければいけない事や子どもたちのために出来ることを探し、児童虐待への課題解決のためにそれぞれが問題意識を持ち、こども隊を終えることができたと思います。