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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから5月21日に世田谷区民会館にて東日本活動報告会が行われました。来場者は計748名となり、新入生をはじめ保護者、活動関係者の方など、大変多くの方に足を運んでいただきました。本年もニコニコ動画を通じての生中継も行われました。
今年度の東日本活動報告会では「新たなステージへ」というコンセプトを掲げました。来場してくださった方に学生の可能性を呈示するべく、たくさんの学生が準備に準備を重ねて当日を迎えました。
15時より開演し、団体紹介や今期を担う第24期学生役員、役員幹部、学生代表の紹介が最初に行われました。
活動報告の部では、10組報告されました。海外の活動報告では日本との違いを、また、日本がどれだけ幸せな国なのか現地に行った人からの視線で話していました。
また、他の活動も一人ひとりの思いを背負った報告者が想いの限り言葉を紡ぎました。時に力強く、時に涙を見せ、時に静かに語りかける報告者に対し、会場中が真剣な眼差しを向けました。
その後、災害シミュレーション劇が行われました。学生たちが長い時間をかけ作り上げた本劇は、災害の恐ろしさやIVUSAが研修で行っている危機対応講習の重要性を伝えるためのものです。
いつ災害が起きるかわかりません。自分には関係ないと放り出せる国ではありません。だからこそ、実際に起きたときのことを想定しておかなければならない。役者の演技はそう強く訴えかけてくるものでした。
最後に下村誠代表理事より挨拶があり、東日本活動報告会は締めくくられました。IVUSAの23年間の歴史はたくさんの学生、そして、各活動の現地の方々や企業の方々に支えられて歩んできました。私たちは「さらに前へ」と、本年も確かな一歩を踏みしめて行きます。(埼玉県立大学2年 安田 さや香)