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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから5月6日の夜から5月8日の3日間、新潟県長岡市栃尾地域にて、学生23名で活動しました。
1日目の夜に関東と関西の隊員が別々で集合しバスにて、それぞれが現地へ向かいました。次の日の2日目は、年間を通して行われる栃尾ふるさとづくり活動で普段からお世話になっている「とちお同住会の」方々にお越しいただき、日頃の活動拠点となる古民家の修復作業や畑作業を一緒に行いました。
畳をはがして隅から隅まで清掃をし、薪ストーブ の掃除やでこぼこした玄関をきれいにならすための左官作業などを同住会の方々と協力して行いました 。初めての作業に戸惑う隊員たちでしたが、同住会の方々から丁寧に教えていただいたことで、和気あいあいとした雰囲気で作業を行うことができました。
午前と午後にかけて古民家の修復作業を行い、夜はお越しいただいた地域の方と一緒にBBQをしました。おいしいお肉と、差し入れでいただいた野菜や油揚げなどを外で食べ、作業で疲れた体を癒しました。普段は行わないBBQで、隊員やとちお同住会の方々も盛り上がり、よりとちお同住会の方々と絆を深めることができました。
3日目 の午前中は、ひまわりの種を畑に植える作業と撤収準備の二手に分かれて活動しました。
ひまわりの種は、IVUSA ととちお同住会が行った復興支援活動のシンボルです。今回の活動で使った種も中越地震での復興活動の際に植えたひまわりの種が、阪神淡路大震災が起きた時に世田谷区の小学校へ贈られ、そしてまた再び栃尾地域へと帰ってきた種を植え続けてきたものでした。そんな被災地の心をつなぐひまわりの種を隊員たちは一つひとつ丁寧に栃尾地域の畑へと植えつけました。
すべての作業を無事に終え、今回の活動は終了しました。
今年度の栃尾ふるさと創り活動の最初の活動となる今回のオープニング隊、IVUSAとして今後も栃尾地域を盛り上げていくために学生が全力で挑みます。(龍谷大学3年 井出 みちる)