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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから5月21日から22日まで、三重県熊野市で活動を実施し、今回は立命館大学、龍谷大学、同志社女子大学、関西大学の学生12名が参加しました。
1日目は熊野古道大吹峠の景観保全のための整備活動をしました。
世界遺産に登録されている熊野古道には枝や落ち葉、枯れた木々などで景観が損なわれている場所がいくつかあります。
そのような場所を整備することにより、観光地として維持することを目的としています。
熊野古道大吹峠の管理をされている一般社団法人熊野レストレーションの協力のもと、会員の方3名と一般参加の方1名と一緒に活動させていただきました。
11時から16時の間、休憩もしながら、計4時間の活動で熊野古道大吹峠内にある棚田6段分の整備を行うことが出来ました。
これからも定期的に整備活動を行っていきます。
2日目は三重県熊野市にある記念通り商店街で毎月第4日曜に行われている「いこらい市」のイベントの運営や露店の出店のお手伝いさせていただきました。
この記念通り商店街では、夏の熊野大花火大会活性化活動でも、当協会も主催者として関わるイベントを実施しています。
観光客の増加や地域の賑わいの創出を目指し、学生ならではの提案やイベント当日の盛り上げをしています。
朝8時から各店舗で使用するテントやテーブルの設置を行い、いこらい市が開催される9時から15時は店舗での販売や勧誘をしました。また、今後のいこらい市の発展のためにお客様を対象としてアンケートも実施いたしました。
いこらい市の隣では「オール熊野 世界No.1フェスティバル」というイベントも開催されており、たくさんの方が訪れていました。
私たちはイベントのお手伝いはもちろんですが、学生自身が熊野の魅力を感じ、地域への思い入れを深め、考えられるようにすることを意識し、イベントを精一杯楽しみました。
15時にイベントが終了した後はテントやテーブルの撤収を行い、作業終了後には記念通り商店街振興組合長の赤坂様から「本当に助かりました。今後のいこらい市や夏の花火の際もお願いします。」というお言葉をいただきました。
そして16時頃に熊野市を出発し、20時頃に解散しました。
これからも熊野市での定期的な活動を行い、活性化を支援できるように学生自ら様々な提案を地域に対して行っていきたいと思います。
今回お世話になりました一般社団法人熊野レストレーションの方々、記念通り商店街振興組合の方に感謝申し上げます。