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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから4月17日、神奈川県横浜市にある児童厚生施設「こどもの国」で竹林食育活動を実施しました。学生35名と卒業生1名、事務局員1名が参加しました。こどもの国でIVUSAは竹林整備活動を定期的に実施していますが、今回の活動は、東京都板橋区にある児童養護施設「松葉園」の子どもたちと一緒に食育を通して交流を図ることを目的に実施されました。
学生は午前9時に集合し、子どもたちを出迎える準備をしました。子どもたちとレクリエーションをするための会場準備、調理、タケノコ掘りの3つの現場に分かれました。
タケノコ掘りの現場では、子どもたちとタケノコを使った料理を作るために必要なタケノコを掘りました。
午前11時30分、松葉園の子どもたち12名が到着しました。子どもたちと学生が合同の5つの班に分かれ、自己紹介をしました。子どもたちの趣味や得意なことを聞くなど、会話が盛り上がりました。
予定では子どもたちと一緒にタケノコ掘りを行う予定でしたが、あいにくの雨だったため学生がタケノコ掘りを披露しました。
子どもたちは掘ったタケノコを触り、タケノコの大きさや重さに驚いていました。
午後1時、班ごとに調理をしました。作った料理はタケノコステーキでした。タケノコを通常の半分の大きさに切り、にんじんを星やハート型に型取りをし、その後鉄板で焼きました。学生がやり方を教え、子どもたちは楽しく笑顔で調理をしていました。
完成したタケノコステーキと学生が事前に作ったタケノコ入りスープとお米を食べました。どれもとても美味しく、子どもたちは自分で調理したことに喜びを感じていました。
食事の片付けをした後、子どもたちと学生のお別れ式を行いました。
子どもたちから代表して3人から「一緒に遊んでくれてありがとうございました」という感謝の言葉をもらいました。
また、松葉園の職員の方から「晴れたときにタケノコ掘りを子どもたちと一緒にやりたい」と次回に期待するお言葉をいただきました。
雨の中での活動でしたが、子どもたち学生共に楽しく活動できました。
次は晴れたときに今回できなかったことを実施したいと思います。(神奈川大学3年 竹中 諒)