2月10日から2月12日、新潟県関川村「えちごせきかわ雪まつり」活性化活動が行われ、学生50名が参加しました。

　今年の冬も関川村で「雪ほたるまつり」「おおいしどもんこまつり」「えちごせきかわ雪まつり」の3つの活動が実施されました。IVUSAは冬の活動ではこの3つのお祭りを通して関川村の活性化活動に関わっています。「えちごせきかわ雪まつり」は関川村発足60周年を記念して開催されたお祭りで今年2回目の活動です。
　今回の隊では「地域活性化の一環として祭りを盛り上げ関川村に笑顔を置いてくる」という目標を達成するために隊員一人ひとりが自分に何ができるのか考えて活動に取り組みました。

　活動1日目、関川村に午後1時30分頃に現地に到着し、今回のお祭りの主催団体である関川村商工会の方々と挨拶をする到着セレモニーが実施されました。その後、会場の設営を開始しました。祭りの会場となる「せきかわふれあいど～む」の中に机やいすを並べる作業や来場者の道を作るために雪を踏み固める作業、雪像づくりなどを行いました。

　活動2日目は「えちごせきかわ雪まつり」が開催されました。会場の設営を行った後、開会式の中で準備体操として「ようかい体操第一」を学生が手本となり来場者の方々と一緒に踊りました。

　開会式後、ビーチフラッグをモデルとして生まれた雪上の新しい競技である「全日本スノーフラッグ選手権」と雪の上を裸足で走るSBFR選手権（雪上裸足競争）が始まりました。
　IVUSAからもスノーフラッグに一般・団体の部で5チーム15名、裸足競争に1名の学生が参加しました。スノーフラッグでは、惜しくも優勝を逃しましたが雪上裸足競争で久保知也が1位になりました。いろいろな世代の人たちと白熱した戦いをすることができました。

裸足競争で1位になった久保知也

　活動3日目は、関川村役場の大島さんによる「関川レクチャー」と関川村村長・平田大六さんによる「大六散歩」の2つに分かれて活動しました。大六散歩では、関川小学校や国の重要文化財である渡邉邸、関川村役場などを見学させていただきました。とてもユニークな大六村長に学生は皆、笑顔になっていました。

　二つの活動が終了した後は全員が村役場に集合し、出発セレモニーを行いました。大六村長から「また帰ってきてください」とお言葉をいただきました。別れを惜しみながらも関川村を出発し、全ての活動が終了しました。

　3日間お祭りの運営に関わり、現地の方たちと話すことで関川村との強いつながりを改めて感じました。今回の活動では本隊の目標である「学生がお祭りを盛り上げるために何ができるのか」を学生一人ひとりが考えることができました。
今後も関川村とIVUSAとの関わる上で、村のために何ができるのかをしっかりと考えて活動に取り組みたいと思います。（立命館大学3年　磯崎 以誠）