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第2次フィリピン減災・環境保全活動

 3月1日から10日までの10日間にかけて、フィリピン減災・環境保全活動がフィリピンのルソン島中部のヌエバ・エシハ州ラオー市にて行われ、総勢30名の学生が参加しました。「フィリピンの若者との強いコネクション作り」「自然災害による被害の家庭レベルの把握」を目的とし、 今回は、カウンターパートであるBinhi ng Kapayapaanのユースの人たちと一緒に活動しました。

 1日目、9時30分に隊員が成田空港に集合し、フィリピンのニノイ・アキノ空港に到着しました。

 2日目、ラオー市のピナグバヤナン地区へ移動し、KADRE Cooperative(協同組合)の方々の歓迎を受けた後、地元の方からイントロワークショップを受け、周辺を散策しました。午後から、クロスロードゲームという、災害についての一人ひとりの意見を言い合うワークショップをIVUSAから実施しました。フィリピンの人々と、災害に対する考え方を共有することができました。

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 3日目、用水路建設作業、花壇作りのためのセメント作り、エコブリックス(ゴミをペットボトルに詰め、堤防の材料などとして再利用できるようにするためのもの)の、3つの現場に分かれて作業しました。

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 4日目、用水路建設とエコブリックスの現場に分かれて作業しました。午後からは、ピースガーデンという水田の草ぬき作業と、エコブリックス、エコブリックスを使った花壇づくりの3つの現場に分かれて作業しました。

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 5日目、シクロング地区へ移動しました。そこで、現地の方たちと、身近にある環境問題、また、その解決策について、話し合い、発表しました。その中でフィリピンの環境問題について、現地の方と真剣に向き合い、考えることができました。その後は、再び用水路建設、道路敷設作業、エコブリックスの3つの現場に分かれ、作業しました。

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 6日目、同じくシクロング地区で用水路建設作業、道路敷設作業、エコブリックスの3現場に分かれて作業しました。エコブリックス現場は本日で最後でしたが、全日程で計155本完成することができました。

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 7日目、シクロング地区で台風災害を受けた地域や高校を視察し、現地のコミュニティが取り組んでいる植林についても学びました。

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その後は、道路敷設、用水路建設作業の2つの現場に分かれて作業し、道路と用水路を無事完成させることができました。

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 その後は再びピナグバヤナン地区に移動し、お別れのパーティーをしました。お互いがよさこいソーランや歌を披露しあったり、ゲームをしたりと、楽しい時間を過ごしました。

 8日目、ピナグバヤナン地区の方々と別れ、バスでマニラに移動しました。
 マニラの観光地であるイントラムロスの中にあるサンチャゴ要塞へ向かい、フィリピンの国民的英雄のホセ・リサールや、第二次大戦からの日本とフィリピンの関係について学びました。

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 9日目は、現地コーディネーターであるアテネオ大学ナガ校で教員をされている橋本典子さんやBinhi ng Kapayapaanのアンヘロさんのお話を伺いました。その後は、アジア最大級のショッピングモールであるモールオブアジアへ移動し、お土産を購入しました。

 活動最終日の10日目は、クロージングが行われました。その後はニノイ・アキノ空港を出発し、夜の8時に成田空港へ到着しました。

 10日間、現地の方々と一緒に活動していくにあたって、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。現地の方と交流する機会が多く、深くかかわることができました。(立命館大学1年 山内 詩織)

※今回の活動は、株式会社ビジョンからご協力をいただきました。

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