3月6日、神奈川県横浜市青葉区にある児童厚生施設「こどもの国」で竹林整備活動を実施しました。

　「こどもの国」は100ヘクタールほどの広大な児童厚生施設です。その広大な島を持つ県内整備は数名のスタッフで行っており、下草刈や、間伐、遊歩道の修復といった森林整備が大きな負担となっています。園内整備のお手伝いをすることによって来園する子どもたちが元気に安心して自然あふれるこどもの国で遊べるような環境を作っています。

　今回は総合グラウンドでの作業で、隊員40人で活動しました。午前は3つの班に分かれて竹を切る作業をしました。今回が初めての竹林整備活動となる隊員が多く、最初は手ノコという刃物を使う分、不安ながら作業をしている隊員もいました。
　しかし、刃の方向に注意をして行うことで怪我なく作業を進めました。切った竹を運び出し、トラックに積み込めるように3メートルごとに切り分ける作業と枝打ちの作業をしました。

　午後の活動では、午前に引き続き竹を切る作業、切った竹を運び3メートル間隔に切り分ける作業、そして枝打ちの作業をしました。作業は順調に進み、終盤では全員で竹を切る作業、枝打ちの作業をしました。隊員全員が協力したおかげでスムーズに活動することができました。

　怪我をすることなく活動を終えることができました。今回初めて参加をした人からは「もっとやりたかった」「まだ元気が有り余っている」など力強い感想が上がり、この竹林整備活動で良い達成感を得られたようでした。（神奈川大学1年 中尾 真悟）