会員の方はこちらから
>ID/パスワードを忘れた方はこちらから2月12日から14日の3日間、新潟県関川村にて行われる「おおいしどもんこまつり」活性化活動に、総勢55名の学生と事務局1名が参加しました。
冬の関川村での活動は3つに分かれており、「七ヶ谷雪ほたる祭り」「えちごせきかわ雪まつり」に続いて「おおいしどもんこまつり」が最後の活動でした。
「どもんこ」は新潟県の方言で、雪で作られたかまくらのことを意味します。
はじめは、厄介物である冬の雪を何とかしようと始められたおまつりですが、子どもたちも楽しめるイベントが盛りだくさんです。
活動1日目は、えちごせきかわ雪まつりと日程が被っていたため午後からの活動となりました。新宿を出発した本隊は午後1時に関川村に到着し、セレモニーを行いました。
セレモニーでは平田大六村長や主催者である大石・山と川に親しむ会の皆さんからごあいさつをいただきました。その後、各現場に分かれて翌日のお祭りに向けてどもんこの作成や竹スキーの滑走路作りを行いました。
夜には、村の方との交流会を行いました。たくさんの方にお越しいただき関川村や、どもんこまつりについてなど様々なお話をしていただきました。
2日目は、おおいしどもんこまつりが開催されました。8時から活動を始め、受付の準備やおにぎり作りのお手伝いを行いました。その後、おまつりの安全を祈る安全祈願祭が行われ、学生も参加させていただきました。
おまつりでは、IVUSAとして「喫茶どもんこ」、子ども向けの「ミニ運動会」を立案・実施させて頂き、子どもたちは楽しんでいました。また、一部の学生は平田大六村長と村の方と共に雪山散策へ参加し、村の方から展望台から見える景色や場所についてお話をさせていただきました。学生は普段見ることのない雪景色に強く感激していました。
今年は、例年より雪が少ない状態でのおまつりでしたがとても盛り上がりました。
おまつり終了後には慰労会に参加させていただき、今後の関川村とIVUSAについてのお話しやおまつりの運営などについて伺う中で隊員全員がこれからの関川村について考える良い機会となりました。
活動3日目は、おまつり会場の片付けや、利用させていただいた施設の清掃、隊員の企画した「おまつり大反省会」を実施しました。
おまつり大反省会では、今年のおまつりの良かった点や悪かった点、今後どのような活動をしていきたいかなど、村の方と隊員の間で意見交換を行いました。
良い意見もたくさんありましたが改善できる点も多々知ることができました。初めての試みでしたが実施したことでたくさんの方の意見を来年以降取り入れていきたいです。
活動終了後、関川村役場にて出発セレモニーを行いました。平田大六村長から「3日間お疲れ様でした」というお話をいただきました。また、4年生の隊員には学生を卒業するという事で卒業証書が授与されました。
3日間とても短い時間でありましたが、関川村の方に笑顔を届けることができました。また、村の方とお話しする機会が多い活動であったためIVUSAに対する思いを様々な場面で伺うことができました。活動を通して関川村に深く向き合うことができました。(東京家政大学1年 髙橋 美晴)