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2015年度第9回新潟県長岡市栃尾地区ふるさとづくり活動

 2月12日から14日の3日間、新潟県長岡市栃尾地域にて学生58名で活動しました。

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 1日目、栃尾地域に到着後すぐに、東谷小学校の子どもたちと交流をしました。1、2年生の子どもたちとは、学生たちが栃尾のいいところや名産品などをテーマにして作った「とちおカルタ」を使って一緒に遊びました。
 3年生から6年生の子どもたちには日頃の学習の成果を発表してもらい、学生が感想やアドバイスなどをする意見交流の場などもありました。3時間という短い時間でしたが、あっという間に仲良くなった学生と子どもたちはもっと一緒に遊びたいと声をそろえて言っていました。

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 その後は宿舎に戻り、現地の方々をお招きした交流会を行いました。この交流会には、東谷小学校の先生や保護者の方をはじめ、とちお同住会や栃堀裸押合祭実行委員のみなさまなど、9団体32名の方にお越しいただき、とても有意義な交流会になりました。
 交流会の最後には東谷小学校の校長先生に「IVUSAのみなさんが活動で得た経験を活かし、それを子どもたちに伝えて欲しい」と言っていただくことができ、IVUSAが現地の方々に歓迎されていることを感じられ、とても嬉しく感じました。

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 2日目、午前中は半蔵金集落のお宅の除雪作業をしました。毎年雪が多く積もる地域ですが、今年は例年よりも雪が少なく、除雪作業をしながらお宅の方とお話し、交流を交えながらの活動となりました。半蔵金集落には一人暮らしのお年寄りも多く、除雪は大きな課題であることを聞き、実際に除雪作業を経験した学生たちは除雪の過酷さを痛感しました。

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 その夜、今回の活動の目的である「栃堀巣守神社裸押合大祭」に参加しました。男子は押し合いに参加し、女子は甘酒の配布や、おからとこんにゃくで作った「あげあげ揚げ」を配布しました。
 裸押合大祭は古くから続く伝統的な祭りで、ふんどし姿の男たちが天井から撒かれる福札を奪い合います。「サンヨ、サンヨ」「押っせ、押っせ」の声と共に激しく体をぶつけながら押し合う男たちの真剣な姿が見られました。(龍谷大学2年 井出 みちる)

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【プロジェクトマネージャーより】
 地域活性化って何だろうと思った1年前、その答えを探すために何度も栃尾地域に訪れました。
 今回の活動では、地元の子どもや行政の方々、お店の方々等が関わって下さり意見交換する機会を得ることが出来ました。
 特に、小学生とは交流企画をして多くの子どもたちの笑顔を見ることが出来ました。
地域活性化といっても答えが一つではありません。
 この活動で納得出来なくてもまた、来て考えてほしいと思います。
 ご協力してくださった方々ありがとうございました。(神奈川大学2年 鈴木 成二郎)