NPO法人国際ボランティア学生協会公式ウェブサイト

会員の方はこちらから

>ID/パスワードを忘れた方はこちらから



地域に根差した事業

 

IVUSAの各クラブでは、大学や地域に根ざしたボランティア活動を実施しています。
各クラブの活動の一例をご紹介します。

防護服プロジェクト
東京市ヶ谷クラブ

 


 コロナ禍で防護服が不足している千代田区内の医療機関や福祉施設へ、簡易防護服を制作して届ける活動です。企画や広報など、ちよだボランティアセンター様と協働して活動しています。
 6月中旬から活動を始め、これまでに計7施設、機関に360枚を届けました。
 医療、介護現場に安心を届けたい、力になりたいという想いで作成しており、実際に届け先の施設の方からは、「とてもしっかりしている」「軽くて使いやすい」などのお言葉を頂きました。


竹林整備活動
群馬高崎クラブ

 


 この活動は、KAGUYAの灯りという団体が竹の有効活用を目指す活動を始めたことから、IVUSAもそれに協力するかたちで始まりました。昨年度から継続的に活動を行なっており、コロナ禍である現在も実際に活動を行なったり勉強会を開催したりなど関わらせて頂いています。
 今後の目標として、活動で伐採した竹を子どもたちが遊ぶための遊具づくりや竹についての勉強会など多岐にわたる分野で有効活用していくつもりです。そうすることで、ただの竹林整備に留まらず地域への知識や経験の還元などをすることで社会貢献を目指していきます。


コウノトリ野生復帰活動
大阪茨木クラブ

 


 兵庫県豊岡市の目指す「コウノトリも住めるまち」を実現し、共生のモデルケースとして国内外に発信することで、野生動物の保護に貢献するという取り組みに対し、よそ者学生が関わることで様々な人をつなぐことを目的に活動しています。
 現状の課題として、コウノトリの餌場である湿地の面積が広いため管理が行き届いていないこと、湿地整備人口が高齢化により減少していることがあります。これらの問題を解決するため、豊岡市コウノトリ共生課とタッグを組み、定期的に地元の中高校生と一緒に活動を行ったり、年に一回交流会を開いて地元の方との交流を深めたりしています。


福岡県星野村活性化活動
長崎佐世保クラブ

 


 2012年の九州北部豪雨で被害を受けた星野村の棚田(1998年に日本の棚田百選に選出)にて、季節ごとに田植え、稲刈り、周辺の竹林整備などの活動を続けています。
 当初は災害救援が目的でしたが、現在は地域活性化活動として、若者の力で星野村に若さと元気を残し、最終的には星野村の方々で以前の棚田百選に選ばれるような美しい姿に戻せるよう、今後も活動を続けていきます。