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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから1月17日、滋賀県守山市の市コミュニティ防災センター(北消防署)にて開催された第13回守山市川づくりフォーラムに参加させていただきました。
守山市川づくりフォーラムは認定NPO法人びわこ豊穣の郷と守山市が主催して行われている環境フォーラムです。今回で13回目の開催となり、今回は「河川・赤野井湾・琵琶湖のゴミを考える」をテーマに行われ、約60名の方が参加しました。
初めにプロジェクト保津川副代表の豊田知八様から「保津川の自然・文化の魅力を高める環境保全活動~環境からの視点~」をテーマに基調講演が行われました。
講演では保津川のゴミ問題をいかに解決していったかについて教えていただき、中でもゴミがある場所をGPS付きの写真を撮り、地域住民と共に記録していくマップづくりを通して、保津川地域から下流河川地域まで活動を広げていく取組みがとても印象的で、私たちの活動の参考になりました。
休憩時間には、川那辺守雄守山副市長が私たちのパネル展示を聞きに来てくださり、守山市と学生との連携についてお話させていただきました。
その後、私たちはパネルを使った活動報告をさせていただき、1年間のオオバナミズキンバイ除去活動・広報活動の報告と行政、地域NPO、漁業団体、学生が協力しながら除去を行っていることについて発表しました。
発表後「守山市でのオオバナミズキンバイ除去活動に学生たちの力はなくてはならないものとなってきています。今後もどんどん一緒に活動を盛り上げていきましょう」と激励のお言葉を頂きました。
質疑応答では「海外での外来水草の問題」はどんなものがあったのかといった質問がなされ、フランスでオオバナミズキンバイが大繁殖し、農業に悪影響を及ぼしていることを伝えました。
また去年夏に行なった3日間学生400人での南湖全域外来水草除去活動にも興味を持っていただき、滋賀県の問題に関心を持ち、日本全国から学生が集まっていることについての質問も頂きました。
最後になりましたが、このフォーラムに参加させてくださった認定NPO法人びわこ豊穣の郷、守山市、また参加されたすべての団体、参加者の方々に感謝の言葉を述べさせていただきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。(滋賀大学3年 谷 清隆)
*この活動は平和堂財団環境保全活動助成事業「夏原グランド」の助成を受けて実施しています。