NPO法人国際ボランティア学生協会公式ウェブサイト

会員の方はこちらから

>ID/パスワードを忘れた方はこちらから



2015年度第8回新潟県長岡市栃尾地区ふるさとづくり活動

 11月6日から8日まで、栃尾ふるさと作り活動8次隊である、児童養護施設聖母愛児園との子ども隊を行いました。学生41人事務局員1名の計42名で新潟県長岡市栃尾地区での活動となりました。子どもが児童養護施設に入る理由のほとんどが虐待や親の事情です。児童養護施設で生活する子ども達と2日間を共にすることで、生きていく上での自信をつけ自己肯定感を高める活動となっています。

 初日は、隊員で結団式を行い、士気を高めました。子ども達と踊るダンスや歌を練習し、翌日に向けて準備を行いました。

15tochio8_1

 終了後都内の大学を出発し、現地にて就寝しました。

 2日目は子供たちを受け入れる準備として、広場の整備、古民家の冬支度をしました。その後愛児園の子ども13名と合流し、畑にてお芋掘りをし、焼き芋にして美味しく食べました。

15tochio8_2

 夕食では手巻き寿司を手作りして食べ、手作り紙芝居を作りました。触れ合いながら一緒に作ることで、子どもたちの楽しむ様子が見られました。

15tochio8_3

 子どもの就寝後は、聖母愛児園の副園長さんよりお話を頂き、施設の子どもがおかれる現状について向き合う時間となりました。

 3日目はあいにく雨が降っていましたが、室内で子どもたちと一緒にレクリエーションや竹トンボ作り、カボチャのホットケーキ作り等を楽しみました。

15tochio8_4

 昼食後、お別れのためのおしまいの会を行い、学生各班で作成した表彰状と似顔絵を子どもたちに贈りました。子どもたちはこの2日間での様々な挑戦を共に喜んでいました。
 短い間でしたが、子どもたちが別れを惜しむ姿も見られ、笑顔の多い活動となりました。(日本体育大学3年 星野 奈々実、昭和女子大学2年 小宅 由利子)

15tochio8_5