会員の方はこちらから
>ID/パスワードを忘れた方はこちらから800年の歴史を持つ宇治茶の産地、京都府相楽郡和束町で行われる「茶源郷まつり」では、毎年大阪吹田クラブが運営ボランティアをしています。大阪吹田クラブの前クラブ長、伊藤沢実が1回生の頃に少子高齢化が進む和束町役所に直接電話し、茶源郷まつりのお手伝いを依頼されたことがきっかけです。3回目となる今年は11月7日から8日の二日間で行われ、106人で活動しました。
活動1日目。11月7日8時に宿舎を出て、祭りの準備の手伝いを行いました。主にテントや椅子、スタンプラリー台の設置作業でした。そして、10時から茶源郷まつりが始まりました。清掃活動や会場案内、和束産のひまわり油を使用した焼きおにぎりの販売、企画ブースで射的とIVUSAでの和束町の活動についての展示をしました。
最初は緊張していた隊員も自分から積極的に参加し、みんな生き生きとした顔で活動していました。焼きおにぎりはお昼過ぎには売り切れ、企画ブースには200人を超える人々が訪れました。
16時にまつりが終わり、18時からの交流会の準備を行いました。交流会では多くの地元の人が参加し、和束町の問題を直接聞けて良い経験となりました。
活動2日目は6時に起床し、宿舎の掃除を行いました。その後、朝食をとり、祭り会場に移動しました。それぞれの持ち場につき、現地の人と交流をしながら準備を行いました。あいにくの雨で足元が悪い中、多くの人が訪れました。現地の人と共に和やかな雰囲気で活動し、最後によさこいを踊った時は感極まって泣いている人もいました。
そして、16時に祭りが終わり、片付けを行いました。最後の作業、自身でできる仕事を見つけ、積極的に活動しました。みんな生き生きとしており、やりきったという達成感の満ちた表情をしていました。
2日間で茶源郷まつりに約7,000人以上の人が訪れました。多くの人と関わることができ、よりよい経験となりました。この活動でご協力くださった方々に感謝申し上げます。(関西大学2年 本浪 佳子)