7月18日に大津市の明日都浜大津ふれあいプラザで開催された、『ボラ活・大津』交流会～「こんな活動しています」～に参加しました。

　この交流会は、滋賀県内で高齢者支援や環境保護、商店街活性化など、滋賀県内に存在しているさまざまな社会問題に対して、支援やボランティア活動をしている、23の市民団体、NPO法人などが取り組みを発表・交流することを目的として実施されました。

　当日は、多くのボランティア関係者や一般の来場者が参加し、活動のパネルの説明を聴いたり、各団体によるプレゼンテーションに耳を傾けたりしていました。また、ボランティア団体同士のとの交流も、活発に行われました。
　また、私たちは、滋賀草津クラブが滋賀県で取り組んでいる活動である、オオバナミズキンバイ除去活動、北中町商店街活性化活動、コトナリエの運営サポート、蛍パーク＆ウォークについての展示、発表を行いました。

　オオバナミズキンバイ除去活動の展示では、述べ20回も取り組んできた活動ということで、多くの方が興味を持って説明を聞いてくださったり、実際に被害が気になっているといったりという意見を寄せてくださいました。実際にオオバナミズキンバイが湖南で拡散している現状が滋賀県に住んでいる方の間でも、認識が広がっていることに驚きました。

　活動発表では、自分たちIVUSAを紹介し、クラブでの活動を紹介しました。発表終了後には、さまざまなボランティア団体の関係者の方々が声をかけて下さり、ぜひ活動に学生の力を貸して欲しいといった声も聞かれました。学生の自分たちに声をかけていただけることがとても嬉かったのと同時に、滋賀県に存在している多くの社会問題を知ることもでき、危機感を持った学生も多くいました。

　今回の交流会に参加して、多くの方々と交流することができました。今回のような場は、自分たちIVUSAとしての活動を、社会に向けて発信していく数少ない貴重な機会なので、多くの一般の方々にIVUSAを知っていただくことができたと思います。また、他のボランティア団体が取り組んでいる社会問題や活動を知り、自分たちがIVUSAとして地域の問題に今後どう関わっていくのかを考える機会になりました。より多くの人々と協力して、社会問題の解決に向けて、取り組んで行きたいです。

　最後に、このような交流の機会を設けてくださった、おおつ環境フォーラム事務局の方々にお礼申し上げます。今後もよろしくお願いします。（立命館大学2年　平田 怜央）