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>ID/パスワードを忘れた方はこちらからちよだボランティアセンターが行っている「夏休み体験ボランティアinちよだ 2015」のプログラムの一環で、8月12日にIVUSA 東京市ヶ谷クラブは地元の中高生を対象に「防災まちあるき」を行いました。参加者は10名でした。
まずはアイスブレイク(参加者の緊張をほぐすために行うアクティビティ)で妄想自己紹介をしました。それぞれ個性的な回答を聞くことができて緊張がほぐれました。
次に防災についての座学を行いました。今回は日本では非常に身近な地震に焦点を当てて行いました。中高生たちも興味を持って熱心に聞いていてくれました。
休憩後、実際に千代田区の街中を歩いてみて防災について考えました。
千代田区社会福祉協議会の建物を出て、まずは男坂という急な階段で、災害時の階段の危険性について考えてもらい、御茶ノ水駅付近では多くの人が集まる中、災害が起きたらどうやって行動すべきかを見直しました。
明治大学駿河台キャンパスの前を通り急な坂を上った先にある綿華公園では災害時の公園の重要性を話し合いました。
暑い中でしたが、参加者たちは頑張ってついてきてくれました。日頃何気なく歩いている街中であっても常に危険は潜んでいます。参加してくれた中高生たちもそのことを理解し、地域防災についてこれからも考えてもらいたいと感じました。(法政大学3年 藤江 翼)