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7月度クラブ会(京都京田辺クラブ)

 7月16日、クラブ会が行われ、学生33名が参加しました。

 クラブ会は松尾陽之(同志社大学2年)が作成したクラブ会ムービーを流し始まりました。
 第1部では、会計報告や週2回、京田辺の商店街の一角を借り、中学生に勉強を教えるプロジェクトのメンバー募集の宣伝が行われました。

 第2部では、アイスブレイクから始まり、災害救援勉強会が行われました。この勉強会では2014年8月20日に発生した広島土砂災害での被害や、被災地に派遣されたIVUSAのボランティア活動について理解を深めました。

 その中で、クラブ会に参加した学生たちは、各班に分かれ「もし日本のどこかで災害が起きたら、私たちに何ができるのか」という題で、「1.実際に災害現場に行ってできること」「2.災害現場に行かなくてもできること」の二つに分かれて話し合いました。グループ内では、現場に行った場合には、被災者の方を第一に考えて行動する、現場に行かなかった場合には、正しく情報を理解し多くの人に伝える、などの意見が挙げられました。

 最後に、実際に広島救援に行った3人のIVUSA会員の感想が紹介されました。

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 次に、夢企画に関する説明が行われました。夢企画とは、学生が解決したい社会問題を出し合い、優秀なプロジェクトを決め実際に実行に移すというものです。今回は各班に分かれて夢企画を考え出し合いました。中には、棚田を守り、防災に繋げる企画や、IVUSA祭りや街コンを開いて過疎地域を盛り上げる企画などが挙げられました。
 以上で第2部は終了し、最後に7月クラブ会統括の武藤舞(同志社大学2年)の挨拶で締めくくられました。

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 今回のクラブ会は夏休み前最後のクラブ会でした。いつ起こるか分からない災害について考えた現実的な問題から、夢企画では、自分のしたいことを自由に考える夢が広がる企画まで、夏休みの過ごし方を考えるきっかけとなる、中身の詰まったクラブ会であったと思います。(同志社女子大学3年 出山 幸奈)