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マザーレイクフォーラム第5回びわコミ会議に参加しました

 8月22日に滋賀県大津市にあるコラボしが21で「マザーレイクフォーラム第5回びわコミ会議」が開催され、IVUSA学生10人参加しました。

 マザーレイクフォーラムは琵琶湖環境について考える滋賀県最大の環境フォーラムで、企業・行政・NPO・専門家・市民など、びわ湖流域に関わるさまざまな立場の人々が、お互いの役割、経験、意見の違いを尊重しつつ、思いや課題を共有し、びわ湖の将来のために話し合うことを目的として行われており、今回は約200名が参加しました。IVUSAとしては、第4回マザーレイクフォーラムびわコミ会議に引き続き、2回目の参加となります。

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会場の様子

 今回は、ブースにて展示と第2部「びわ湖のこれから、話さへん?」にて80分間のテーブルセッションを行いました。

 展示では、オバナミズキンバイによる影響やIVUSAのこれまで行ってきた活動を紹介しました。滋賀県外の人にもオオバナミズキンバイの問題をもっと知ってもらうことや、オオバナミズキンバイ除去に協力してくださる人を増やすことを目的に、見に来てくださった方々に説明を行いました。

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IVUSAの展示ポスター

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展示の様子

 展示には三日月大造滋賀県知事もいらっしゃり、激励のお言葉もいただきました。

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三日月大造滋賀県知事とご一緒に

 第2部のテーブルセッションでは、それぞれ異なる議論のテーマを持つ、15個のグループに分かれてディスカッションを行いました。IVUSAは「学生と共に考える。~びわ湖の新たな脅威と未来~」をテーマに進めていきました。

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テーブルセッションの様子

 ディスカッションを通して、学生には学生の立場を生かし、学校や社会、企業や地域をつなぐパイプ役として期待されており、持続可能な活動を行うために社会循環型の活動を行っていかないといけないと考えました。

 私たちを含め15団体がディスカッションを行なっており、私は滋賀県土木交通部流域政策局流域治水政策室の方々の「どうやって水害から命や財産を守る?」をテーマにしたディスカッションに参加させていただきました。
 滋賀県の水害被害を予測して作られたハザードマップについて話し合ったり、水害から身を守るためにはどうした対策を今後練っていくことが必要なのか意見を出し合ったりしました。滋賀県外の方や、様々な知識、経験をもった方々がたくさんおられ、ディスカッションを通して今まで自分にはなかった考え方や視点を得ることができました。

 マザーレイクフォーラムに参加させてもらい、今まで以上にIVUSAの活動を知ってもらい、特定外来生物オオバナミズキンバイの実態を認識してもらえたと思います。また、びわ湖の脅威に対して学生がどのように活動していくべきなのかを多くの団体の方と共に考えることができたと思います。

 第5回マザーレイクフォーラムびわコミ会議2015の主催者であるマザーレイクフォーラム運営委員会/滋賀県の皆様をはじめ、このフォーラムに関係した全ての皆様に御礼申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。(立命館大学1年 若林 未希)