4月26日、滋賀県草津市の北中商店街にて、中山道と東海道の2つのチームに分かれての草津本陣大綱引き大会を行いました。

　今回は北中町商店街協同組合の方とIVUSA学生約50人と一般の参加者の方約100人が参加しました。
　午前中は商店街の方々と学生で綱の準備やイベントで振る舞われるぜんざいの準備、劇のリハーサルを行いました。午後からは、全体で集合し当日の流れを確認した後、綱引き大会の準備やチラシ配りなどを行いました。

　15時からの受付開始後には、老若男女を問わずたくさんの一般参加者が集まってくださいました。中には県外からもお越しになられた方や海外から観光に訪れている方もいらっしゃいました。まだ、綱引きが行われても行われていないのにも関わらずとても盛り上がっていました。

　15時30分からは企画班による草津の歴史に基づいた劇が行われました。そして、開会式が行われた後、引き続き企画班によるクイズ大会が行われました。参加してくれた子どもたちはとても楽しんでくれている様子でした。

　その後、待ちに待った綱引き大会が行われました。子供の部、大人の部、関係者の部の計3の部門に分かれて行われました。どの試合も白熱した接戦で、掛け声や声援で会場は大いに盛り上がりました。試合後には参加者に対してぜんざいがふるまわれました。疲れた体を癒しつつ、互いの健闘をたたえ合っていました。

　参加者からは、「久しぶりに綱引きをしてとても疲れた。けど、とても楽しかったです。」「普段はめったに商店街はこないけれども、世代を超えて盛り上がることができて商店街の活気を感じることができました。是非来年も参加したいです」というお言葉を頂戴いたしました。

　閉会式が行われ、たくさんの笑顔に包まれて、今回の綱引き大会は終了しました。その後、商店街の方々のご厚意によって商店街の方々と私たち学生によるレセプションが行われました。ミニゲームや活動で頑張っていた人を表彰する企画などが行われ、大いに盛り上がりました。来年はこの綱引き大会を超えるもっと面白い企画を商店街の方々としていきたいと思います。（立命館大学2年　久住 和也）