5月17日、国立成育医療研究センター内の講堂にて、ドナルド・マクドナルド・ハウス　せたがやハウスによるチャリティー講演会＆コンサートが行われ、東京砧クラブから学生6人が参加しました。

　せたがやハウスとは、国立成育医療研究センターに入院している子どもたちとそのご家族がすぐそばにいられるようにサポートする宿泊施設です。このイベントは少しでも多くのご家族が滞在できるように、ベッドルームを2部屋増やすための募金活動を兼ねて開催されました。

　午前中からせたがやハウススタッフの方々と学生で会場の設営や、当日の流れの確認等を行いました。午後からは、観客の誘導や受付などを行いました。

　13時から開場し、老若男女を問わずたくさんのお客さんが集まりました。小児がんセンターの富澤大輔先生による小児がん治療の講演では一人ひとりが集中してお話に耳を傾けていました。
　その後15時からシンガーソングライターのより子さんによるコンサートが行われ、コンサートが始まると手拍子を打ったり、歌を口ずさんだりして楽しむ様子が見られました。

　今回のイベントを通して、せたがやハウスのスタッフの方や地域のボランティアの方と関わり合えるきっかけとなりました。今後もこのように積極的に交流を持ち、活動の輪や可能性をより広げていきたいと思います。今回のチャリティー講演会&コンサートはそのための大きな一歩に繋がる良い機会となりました。(日本大学2年　小松 晃浩)