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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから3月7日から9日まで学生32名が新潟県長岡市下来伝地区で行われる、ほだれ祭りの運営ボランティアを行いました。
3月7日早朝、新宿からバスで新潟県へ向かい、お昼過ぎにほだれ祭が行われる下来伝地区に到着しました。
下来伝地区では祭りの準備を手伝い、お神輿の整備、露店で販売するものの下ごしらえ、ほだれ様の御神体の清掃、栗山沢地区で除雪などを行いました。
また、栃尾社会福祉協議会の調理場をお借りして、とちお同住会のメンバーと一緒におからでできた「あげアゲ揚げ」の下ごしらえをし、ほだれ祭り当日に向けての準備を行いました。
宿舎に戻ったあとは、初めて栃尾で活動する参加者に対して、IVUSAの第6期学生代表で現長岡市議会議員の桑原望さんより栃尾プロジェクトの始まりや活動の歴史の紹介がありました。
3月8日、ほだれ祭り当日、隊員はそれぞれの場所に分かれてほだれ祭りの手伝いをおこないました。下来伝の方々と一緒に屋台や餅つき、太鼓の演奏、お神輿の担ぎ手、巫女のお手伝いなどや、とちお同住会とのあげアゲ揚げの調理などをおこないました。
祭りが始まると多くの観光客が集まり会場は大いに盛り上がりました。
初嫁さんが登場し、お清めの儀式の後に、ほだれ様の御神体に乗り、村の男衆、IVUSAの学生、観光客の方で担ぎ、「しょいやー!」の掛け声とともに練り歩くと、祭の賑わいもピークに達しました。
祭の後には、下来伝地区の方との懇親会に参加し、地域の話や昔のお祭りの様子など様々な話をして大いに盛り上がりました。
また、「今年も来てくれてありがとう。あなたたちの手伝いがあってとても助かりました。ただ、片付けの時にはバケツリレーをするのが少し下手だったね。そこは来年、楽しみにしています。来年もまた来てくれるかな」というお言葉もいただき、来年の活動ではもっと地元のためになるような活動ができるようにと皆で思いを一つにしました。
3月9日、活動最終日は栃尾地区にある会館にて、「これからの栃尾地区に学生ができること」というテーマでワークショップを行いました。それぞれの班から様々な案が出されましたが「とちおの若者とともに栃尾の現状を理解し、とちおの活性化について考える」という点は共通したものでした。
最後にリーダー・サブリーダーからの挨拶で三日間の活動は締めくくられました。