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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから2月10日から2月12日に新潟県関川村「えちごせきかわ雪まつり」活性化活動が行われ、学生31名が参加しました。
今年の冬は関川村での活動が3つあり、「えちごせきかわ雪まつり活性化活動」は第二弾です。えちごせきかわ雪まつりは関川村発足60周年を記念して開催されたお祭りで今年が第一回目となり、11年の関わりを持つ関川村とIVUSAの活動の新たな取り組みとなりました。
活動1日目、関川村に到着し今回のお祭りの主催団体である関川村商工会の方々と挨拶をした後、会場の準備を中心に作業を行いました。その一環として行った雪踏みではお祭りの来場者が歩きやすいよう道を作るため隊員同士肩を組み、息を合わせて雪を踏み固めていきました。
活動2日目は「えちごせきかわ雪まつり」が開催されました。看板や足湯の設置など会場準備を行った後、続々と来場者が集まる中始まった開会式では、学生がお手本となり会場の子供たちと共に準備運動として人気アニメの体操を行いました。
砂浜で行われるビーチフラッグをモデルとして生まれた雪上の新しい競技スノーフラッグの大会にIVUSAの学生が個人戦、団体戦合わせ学生8名が選手として参加し、子供から大人まで多世代の参加者と白熱の戦いをしました。
慣れない雪の上を走る事に苦戦し、惜しくも優勝を逃してしまいましたが仮装や応援で会場を盛り上げたとして評価をいただきIVUSAは特別賞を受賞しました。
関川村役場大島さんと本隊リーダーの薄井がスノーフラッグで競り合っています
活動3日目は関川小学校、高齢者福祉施設2か所、図書館の4か所に分かれて活動を行いました。関川小学校では災害についての授業を行い、隊員に災害支援時の体験談や防災にまつわるクイズ、家での避難経路の確認などをし、それぞれの内容に小学生たちは熱心に耳を傾けてくれました。
高齢者福祉施設では学生が企画した簡単なレクリエーションやカラオケ、お餅つきを施設の利用者の方々と行いました。終始和気あいあいとした雰囲気の中交流をすることが出来、帰り際には「ありがとう。また来てね」と声をかけてくださる利用者もいらっしゃいました。
各現場での活動を終えた後、関川村役場に集合し出発セレモニーを行い平田大六村長から「大変ご苦労様でした。また帰ってきてください」とお言葉をいただき活動を終了しました。
3日間という限られた時間の中で、関川村の新たなお祭りに関わることで改めて魅力や可能性を感じました。本隊は初めて関川村に訪れる隊員が半数以上を占めており、はじめは不安や手探の様子も多々ありましたが、一人ひとりが村の方と積極的に関わることを意識し、お話を聞くことで、今後につなげるためにはどうしたら良いか考える事ができた活動となりました。(龍谷大学2年 有友 咲貴)