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立命館大学「エシカル+Rキャンパスアワード」で受賞しました

 11月3日に立命館大学衣笠キャンパスで行われた、立命館大学サービスラーニングセンター10周年記念行事「立命館大学 エシカル+Rキャンパスアワード」に参加させていただき、琵琶湖外来水生植物除去大作戦についてのプレゼンテーションを行いました。

 「エシカル+Rキャンパスアワード」では立命館大学の学生のユニークな活動の数々が紹介されていました。このアワードの審査員には、立命館大学OGで歌手の倉木麻衣さん、立命館大学OBであり認定NPO法人テラ・ルネッサンス理事の鬼丸昌也さん、電通ソーシャル・デザイン・エンジン代表である福井崇人さんなどがお越しくださり、それぞれの発表に対する評価をしてくださいました。

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発表会場の前にて

 第一部では、「カンボジアを通じて社会貢献を考えるシンポジウム」をテーマに、立命館大学の卒業生である鬼丸昌也さんと倉木麻衣さんによる講演が行われました。鬼丸さんは認定NPO法人テラ・ルネッサンスの創設者であり現理事長で、地雷除去資金供与や国内での地雷問題の啓発活動などに取り組んでおられます。
 鬼丸さんのプレゼンテーションでは地雷のある地域に住む人々の現状などを、独自のユニークな話し方で、とても興味を惹きつけられました。また、「なんとかしなきゃ!プロジェクト」*のメンバーで歌手でもある倉木麻衣さんは、カンボジアに行き音楽を通して活動されている自身の体験談を、福井さんと一緒にたくさんの写真とともに話してくださいました。

 第二部では、エシカル(道徳的)な視点を持つ6つのエントリーチームが、それぞれ社会貢献に対する考えや想いを発表しました。私たちからは琵琶湖で異常繁殖している外来水草オオバナミズキンバイについて、その問題に対して取り組み始めた経緯や想い、この夏に行った琵琶湖外来水生植物除去大作戦について話しをさせていただきました。

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発表の様子(右:BKC3年 中島晴香、左:BKC1年 小澤加奈)

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 また学内外におけるフェアトレードの普及活動や、iPadを使用した高齢者との交流など、様々な学生たちの取り組みを一度に見られるとてもいい経験をさせていただきました。

 IVUSAはシルバー賞と特別賞(立命館大学サービスラーニングセンター)のダブル受賞をさせていただきました。
 講評としては、立命館大学BKCクラブから始まった取り組みがこれだけ広範に継続していること。水草の除去という重労働であり、また除去にあたる漁業関係者の多くが高齢者、そして担い手不足の問題に学生の力で現場に取り組んでいること。滋賀県知事をはじめ多種多様なセクターを学生というしがらみのない立場を活かして繋いで、巻き込んでいること。学生の熱意で社会を動かして琵琶湖の問題に取り組んでいること、に対して評価をいただきました。

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みんなで集合写真

 「エシカル+Rキャンパスアワード」では、他のチームのプレゼンテーションを聞くことで、IVUSAには何が足りないのか、何を目指すのかを考え直す良いきっかけとなりました。
この機会をくださった全ての人に感謝申し上げます。ありがとうございました。(立命館大学1年 小澤加奈)

*なんとかしなきゃ!プロジェクトとは、まず世界の今を知り、あなたと世界がつながっていることを感じ、あなたにできる国際協力を見つけていただくための活動です。

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