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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから12月18日に学生47名にて龍谷大学深草キャンパスクラブのクラブ会が行われました。今回のクラブ会には顧問教授である林尚毅教授にも足を運んでいただき、普段よりも少し空気の引き締まったクラブ会となりました。
まず、1月に行われるボランティア講習会の日程などに関しての審議が行われました。この講習会は、障害を持った方々に対しての知識を得ることを目的としたものであり、学生が調べた知識を講義形式で披露するだけではなく実際に障害を持った方からのお話を伺う予定になっています。
次にグループワークが行われました。今回のグループワークでは実際に深草キャンパスの周辺で起こっている社会問題をテーマに、それをどのように改善させていくか、ということをグループごとに考えた上で全体にプレゼンしました。
なぜそのような社会問題が起こっているのか、解決策を見つけることができるのか、と身近な問題が故に普段はあまり考えることのないことについて考える機会となり、クラブ員からは悩みの表情が垣間見えました。
時間となり、それぞれのグループが発表となった時に悔しそうな顔やもっと時間があれば、という声が聞こえてきました。林教授にそれぞれのプレゼンを評価していただき、「こんなに実現可能性の見えるものになるとは思わなかった。今後もこの問題について考えて欲しい」というお言葉をいただきました。
今までのクラブ会とは違い、考えることをメインにした今回のクラブ会では、普段とは違って真剣なクラブ員の顔やあまり触れることのない社会問題などあまり見ることのないものにフォーカスを当てることができ、とても賑やかなものになりました。今後も様々な社会問題に目を当てて、社会に対してのアクションを行っていきたいと思います。(龍谷大学3年 谷 和哉)