会員の方はこちらから
>ID/パスワードを忘れた方はこちらから 滋賀大学クラブから「米原っ子児童クラブ夏季ボランティア」という学童保育のボランティア活動に延べ22人が参加しました(8月12日、14日、21日、26日、28日に実施)。
この活動は去年から滋賀大学クラブで行っている琵琶湖清掃活動でお世話になっている彦根市社会福祉協議会の方に紹介していただき参加したのが始まりです。滋賀大学彦根キャンパスではボランティアを行っている団体は少なく、私たちが彦根市内で地域に根付いたボランティア活動を行いたいと思い日々活動を行っています。
この学童保育では夏季休暇のお子さんがいるが、両親が仕事で子どもの面倒を見ることが難しい方を対象に、安心してお子さんを預けられるような場所を作るため、社会福祉協議会の方が設けている学童保育です。この学童保育では彦根地域のボランティアが中心となって、プール、サンドイッチづくり、焼きそば作りやクラフトなどを通して子どもたちと遊んでおり、今回、私たちもお手伝いをさせていただきました。
私たちは子どもと一緒に走り回ったり、ボール遊びをしたりして子どもたちと遊ぶなど、年齢が近いからこそできるような遊びをしました。その中で私たちは、遊びを通じて小学生の時に面白かったことを思い出しながら遊びを考えることで、子どもたちと楽しく接することが出来ました。
参加者の一人は「小学生と遊ぶのは久しぶりで、何をしようかと行く前からいろいろ考えていました。しかし、私たちの心配とは裏腹に、行った瞬間たくさんの子どもたちが嬉しそうに集まってきました。子どもたちが喜ぶ姿を見ると私まで嬉しくなり、もっと遊んであげたいなと思いました」と話していました。
学童の先生方は年配の方が多かったため、おんぶ、だっこ、そして子どもたちと一緒に走り回ることはあまりできず、子どもたちが安全に遊ぶのを見守っていました。その中で私たちは、先生方に子どもとの接し方や子どもたちが好きな遊びを教わりながら、学生だからこそできる体を動かした遊びを自分たちで考えて遊びに取り入れました。
私たちは定期的にしかボランティアに参加できませんが、子どもたちが少しでも体を使った遊びをして楽しむ事ができ、学童保育のお手伝いをすることの必要性を感じました。(滋賀大学2年 谷口 莉子)