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沖縄県戦没者遺骨収容活動

■活動背景
 先の大戦が終わってから来年で70年が経過します。戦争経験者の世代も高齢化しており戦争というものについて語り継ぐ人も減ってきています。その一方で先の大戦で亡くなられた方の御遺骨がまだ見つかっていないものは全世界で100万人にものぼり、沖縄県では住民も戦争に巻き込まれた状況でまだ10万人ほどの御遺骨が見つかっていないという見方もあります。
 この活動では、沖縄県内での戦没者遺骨収容作業を行うと同時に、当時の社会情勢などの勉強会なども行います。また、過去の歴史だけを考えるのではなく、沖縄の中高生の現代組踊の舞台なども鑑賞して若者が作っていく社会ということについても考えていきます。

■活動目的
・未だ御遺族の元へ還っていない戦没者の御遺骨をお迎えし慰霊と供養を行う
・戦争時代の社会情勢の理解を通して、これからの社会の平和や日本という国の在り方について考える
・沖縄の次世代を担う中高生との交流とその取り組みの視察と鑑賞

■活動内容
 戦争時代の社会情勢などの勉強会と沖縄県内各地の戦没者の遺骨収容作業を行い、白梅学徒隊などの戦争経験者から当時の状況などの講演を聞きます。また、沖縄の未来をつくる中高生世代の舞台鑑賞と交流も行います。

■概要
日時:2015年2月6日(金)~2月13日(金)
場所:沖縄県糸満市他
宿泊:沖縄県糸満市糸満青少年の家
人数:学生150名(予定)
協力:特定非営利活動法人日本青年遺骨収集団(JYMA)