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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから■活動背景
2004年に新潟県を襲った中越地震は、甚大な被害をもたらしました。その中でも新潟県栃尾市(現、長岡市栃尾地域)は、震災の被害が大きいにも関わらずマスコミから注目されず、外部からの支援も少なく、『見捨てられた被災地』と言われていました。 IVUSAでは、震災があった年の冬に栃尾市の住民が住む仮設住宅での除雪ボランティアを行いました。その活動を通じてできた住民との絆を礎に、その後も栃尾地域で継続的な活動を行ってきました。
■活動目的
過疎化・高齢化の進んでいる栃尾地域にIVUSAの学生が定期的に訪れ、活動することで、若者の視点や情熱で持続可能な地域づくりを目指します。さらに、この活動が地域コミュニティの衰退した地域や災害からの復興を目指す地域にとってモデルになるように、発信していきます。
■ほだれ祭りとは?
ほだれとは「穂垂れ」つまり稲や粟がたわわに実り、穂先が垂れる形に由来する言葉です。道祖神のひとつである男根形のほだれ様は農耕の実りと人の実りを守る神様として、古くから信仰されてきました。
栃尾の下来伝地区には、日本一の大きさを誇る「ほだれ様」が祀られており、毎年3月の第2日曜日には地区をあげて、高さ2.2m、重さ約600kgの巨大な男根形の御神体のご利益にあやかろうとする「ほだれ祭」が催されます。栃尾に嫁いできた初嫁が神輿に乗った御神体にまたがり、これを村の男衆が担いで村内を練り歩き、五穀豊穣と子宝・安産を願います。
■活動内容
・ほだれ祭り参加
・ほだれ祭り運営補助
・地域の方々との交流会
■活動概要
日時:2015年3月7日(金)~9日(日)
場所:新潟県長岡市栃尾地域
宿泊:長岡市社会福祉協議会栃尾支所老人福祉センター 皆楽荘
人数:35名