NPO法人国際ボランティア学生協会公式ウェブサイト

会員の方はこちらから

>ID/パスワードを忘れた方はこちらから



2014年度第12回新潟県長岡市栃尾地区ふるさとづくり活動

■活動背景
 2004年に新潟県を襲った中越地震は、甚大な被害をもたらしました。その中でも新潟県栃尾市(現、長岡市栃尾地域)は、震災の被害が大きいにも関わらずマスコミから注目されず、外部からの支援も少なく、『見捨てられた被災地』と言われていました。 IVUSAでは、震災があった年の冬に栃尾市の住民が住む仮設住宅での除雪ボランティアを行いました。その活動を通じてできた住民との絆を礎に、その後も栃尾地域で継続的な活動を行ってきました。

■活動目的
 過疎化・高齢化の進んでいる栃尾地域にIVUSAの学生が定期的に訪れ、活動することで、若者の視点や情熱で持続可能な地域づくりを目指します。さらに、この活動が地域コミュニティの衰退した地域や災害からの復興を目指す地域にとってモデルになるように、発信していきます。

■裸押し合い祭りとは
 天正年間(1570年代)、戦国の武将・上杉謙信公が信仰した毘沙門天(びしゃもんてん)を巣守神社に祀り、戦勝祈願、五穀豊穣を願ったのが始まり。南魚沼市浦佐の裸押合大祭とともに越後の二大裸押合大祭と呼ばれています。
 下帯一本にわらじ履きの男衆が、重さ30kgの大ローソクを抱え本堂になだれこみ、「サンヨ(撒与)!サンヨ!」「押ッセ!押ッセ!押ッセ!」の掛け声とともに、ほてった身体をぶつけ合います。押し合いの最中に260枚の副札が天窓から撒かれ、それを奪い合う勇壮な祭りです。

■活動内容
・栃掘巣守神社裸押合大祭参加
・裸押し合い祭り運営補助

■活動概要
日時:2015年2月13日(金)~15日(日)
場所:新潟県長岡市栃尾地域
宿泊:長岡市社会福祉協議会栃尾支所老人福祉センター 皆楽荘
人数:55名
協力:とちお同住会