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10月度クラブ会(日本大学三崎町キャンパスクラブ)

 10月29日に 10月クラブ会が行なわれ、37名が参加しました。今回は他のクラブの学生が、私たちのクラブのクラブ会を運営するという「ガラガラポン」企画により、東京家政大学のメンバーが日本大学三崎町キャンパスクラブのクラブ会の企画・運営を担当しました。東京家政大学とはかねてより交流の機会が多く、互いに知り合いが多いので、賑やかな様子からのスタートでした。

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 第一部の全体会議では、クラブ長の馬場雄星からと日大法学部文化祭、そして来月のクラブ会についての告知がありました。各セクション長からは学生が企画立案する夢企画について・Twitter(三崎町クラブの新アカウントの告知)・収支報告・春休みに行われる活動についての報告が行われました。その後休憩を挟んで第二部に移りました。

 第二部では、まずアイスブレイクとしてジェスチャーゲームを行いました。5人前後のグループを作り、各グループの代表者一名が出されたお題を見て、ジェスチャーだけで他のメンバーにお題を伝えるというものです。
出されたお題は「東京タワー」「ふなっしー」「トトロ」「ももクロ」など、皆がよく知るものばかりでしたが、身振りだけで伝えるのは意外と難しく、苦戦しているグループがほとんどでした。

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 アイスブレイクの後、グループワークを行いました。ここでは東京家政大学の会員が中心となり、「貧困について」をテーマに

①貧困とは何か
②日本とアジアの貧困地域の関係について
③貧困に対する世界の取り組み

 について学びました。

 ①ではどういう状態を貧困と定義するのか、また主な貧困国はどこか(貧困はアジア諸国に多い)、②では①のことを踏まえて日本とアジアの関係を、ASEAN等を例に挙げながら説明していきました。③では世界の取り組みから日本の取り組みまでを支援団体や条例、計画等から学び、貧困に対して自分(個人)ができること、IVUSAができることについて各自で考え、個人→グループ→全体の流れで発表し共有しました。

 最後にまとめとして貧困をなくすために大切な8つのこと(①知る②参加③応援④活動⑤生活⑥購入⑦政治⑧伝達)を話し、グループワークは終了しました。

 すべてのプログラムが終了した後、日大三崎町クラブ長の馬場雄星から12月の選挙の告知を交えた話があり、事務局員の浅見祐樹からの挨拶を最後に10月クラブ会は終了しました。

 今回は「ガラガラポン」企画が初めての試みだったこともあり、いつもの自分たちの雰囲気とは違ってお互いに新鮮な気持ちで取り組むことができたクラブ会でした。また、新しく入った会員の中にはこのクラブ会で初めて他大学と交流したメンバーもいたので、良い刺激を受けたようです。この「がらがらぽん」企画は自分たちにはない他大学の良さや考え方を知り、互いに視野を広げる良いきっかけとなりました。(日本大学2年 坂巻七瀬)