8月8日から8月10日の3日間、IVUSA学生52名、事務局員1名で、新潟県十日町市で行われた「清津ピクニックコンサート」の運営補助・設営準備などを行いました。

　1日目は、次の日のコンサートに向けて会場の設営のお手伝いをさせていただきました。
露店に使うためのテントの設置、お客様を誘導するための看板設置などの作業を行いました。雨が降っていたので、明日のコンサートが開催できるよう祈りながらの作業となりました。
　夜は班でミーティングをし、コンサートが成功するよう、自分達のやるべきことの確認、共有をしました。

　2日目、いよいよコンサート当日です。心配していた雨も降ることなく、無事にコンサートが開催されました。
　会場であるスキー場に向かう前に、隊全員で円陣を組み、コンサート成功を祈り気合いを入れました。
　会場に着くと、コンサートの運営がスムーズに行えるように、交通整備、会場係、受付、露店、子供たちと遊ぶプレイグラウンドなど班に分かれて活動しました。

　それぞれの活動場所で作業内容の違いはありましたが、コンサート成功を願う気持ちは一つ。積極的に動き、十日町の方と触れ合い、笑顔で楽しく活動することができました。
　夜には、十日町の方たちとの交流会が行われ、和気あいあいと歓談をしました。交流会に来ていただいた方たちはみなさん笑顔で、コンサートが成功した喜びを共有することができました。

　そして、最終日の3日目。コンサート会場の片付けを行いました。最後の活動ということもあり、お世話になった十日町の方に感謝を込めて、作業を全力で行いました。予定よりも早く作業を終えることができました。
　昼食を終えると、最後の班ミーティングを行いました。各々が今回の活動に何を感じ、何を得たのか、班の中、そして隊全体で共有をしました。
　バスに乗り込む前には、十日町の方から「ぜひ、冬の雪原カーニバルにも来てください。みなさんを待っています。」と温かいお言葉をいただきました。

　19:30頃に新宿に到着し新潟県十日町市清津ピクニックコンサート活性化活動2014は無事終了しました。

　リーダーの中野知隼(日本大学3年)は「今回、清津ピクニックコンサートの運営のお手伝いをさせていただき、改めて十日町の方の想いや地域を盛り上げたいという想いを感じ、その一部にIVUSAに関われた事を嬉しく思います」と話しました。（駒澤大学4年　鈴木 勇登）