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2013年5月度里山保全活動

 日本の国土の約7割は山や森林と言われています。しかし現在、その山や森林が無くなっていっています。原因は海外からの安価な木材の輸入やガスや電気などへのライフラインの変化により、国内の木々が使われなくなりました。
 その結果、山は戦後約50年間放置され、山の木々は枯れてきています。そして、都市と森林の間に「里山」という昔から人々が生活の一部として利用してきた地域が日本全国で急速に無くなっている現状があります。木々が使われなくなり、整備されることがなくなった里山は倒木が増え、草木が生い茂り、荒廃し、土砂災害の危険性の増加、近隣農家での獣害などの被害へと問題を拡大させています。 
 人が寄り付かなくなり失われた里山の自然を取り戻すため、愛東地区の住民の方々にもう一度里山に目を向けていただき、足を運んでいただくため、多くの住民の方と共に里山を中心としたコミュニティを形成し、そのハブとなることを目指しています。 

■日時
2013年5月19日
■場所
東近江市愛東地区
■活動内容
里山の整備、農家さんのお手伝い(援農)、お茶会
■連絡先
ivusa-office@ivusa.com