IVUSAに所属する多くの会員は大学生です。数年後には社会人となり、世界や日本、地域社会の担い手になります。そこで、IVUSAでは、【大学生生活＝社会人になるための準備期間】と位置づけ、社会で輝ける人材の輩出を目指し、様々な研修を実施しています。 

　ボランティア活動は、何らかの形で社会に貢献するために行われます。そのためボランティア活動においては、なにより「相手の立場に立って考え、行動する」ということが基本であり、多様な人たちと円滑にコミュニケーションをしていくことが求められます。

　また、会員は自らが希望する場合、ボランティア活動の企画・準備・実行などの活動の運営や、クラブ(学生が自主運営する地域ごとの団体)の組織運営なども担うことができます。それらを実行するためには、地域のニーズ把握やカウンターパート(受入先)との調整、交渉、チームビルディング、リスクマネジメント、情報発信など幅広いスキルとノウハウが求められ、それらを学ぶ研修を実施しています。

　研修で学んだことを、実際に活動やクラブの運営等で実践し、会員同士でふり返りを行い、より良くするための改善点や改善方法などについて情報共有をします。そして、また実践していき、ステップアップのために必要な研修を受けます。このサイクルを通し、自分自身や他者を理解すること、社会人として必要な心構えやスキル等を身に付けます。