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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから 7月4日から6日にかけて、学生32名、事務局1名で栃尾4次隊の活動が行なわれました。今回は、新潟県長岡市にある「愛児園」という児童福祉施設の子どもたちを迎えての交流が主な活動です。
4日の19時に都内で結団式を行い、21時頃東京を出発し、25時頃栃尾地域の活動の拠点としている古民家に到着し、明日に備えて就寝しました。
5日の午前中は、子どもたちと遊ぶために広場の草刈りや、古民家の清掃など、子どもたちを迎える準備をしました。
そして昼食を取った後、愛児園の子どもたちが古民家に到着しました。
子どもたちとは私たちが企画したゲームで一緒に遊んだり、畑に作物を収穫しに行ったりしました。
最初は初対面なこともあり、少し距離感がありましたが、一緒に活動を行なうことですぐに打ち解け、笑顔を見せ合えるようになりました。
夕食後には花火を行い、子どもたちが就寝した後には学生同士でのミーティングを行い、明日の活動をよりよいものにするために意見を交わしました。
6日は朝7時に起きて、子どもたちと古民家の周りを散歩したり、体操をしたりした後に朝食を取りました。
朝食後の企画では、竹で水鉄砲を作りました。
水鉄砲の作り方は、年間を通してこの活動に協力してくれている「とちお同住会」の方から教わり、子どもたちも学生も興味深く作り方を教わっていました。
昼食後に子どもたちとのお別れ会を行ないました。
とちお同住会の方や、愛児園の職員の方からもご挨拶をいただき、「普段見ることのない、明るく楽しい姿を見ることが出来た」とお言葉をいただくことができました。
その後、全体での振り返りを行い、21時に東京へ到着し解散しました。(国士舘大学3年 山下 諒)
【プロジェクトリーダーより】
は じめての古民家。テレビもゲームもない大自然のなかで、子どもたちののびのびと、きらきらとした笑顔を見ることができ、暖かい雰囲気に包まれた活動だったのではないかと思います。
事前に私たちにできることを一生懸命考え、子どもたちと必死で走り回り、対応に悩み、考え、夜のミーティングでは施設の方のお話を食い入るように聞きました。
次の日には一段と大きな笑い声と笑顔が見られ、子どもたちが帰ってから学生はさみしさでいっぱいでした。
今回の活動が少しでも子どもたちの心に残ることを、子どもたちの力になることを願っています。そしてまた、子どもたちに会いにいきます。
今回の活動を支えてくださったみなさん、本当にありがとうございました。(東洋大学3年 河島 怜)