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琵琶湖オオバナミズキンバイ除去活動

 オオバナミズキンバイという外来水生植物が2009年に守山市赤野井湾(琵琶湖南部)で確認されました。繁殖力が非常に強く、生育面積は3年間で100倍に拡大しています。オオバナミズキンバイの繁茂により、漁業への影響が出ている他、水質の悪化や琵琶湖特有の生態系への悪影響が出ると言われており、既に草津市湖岸でも生育が確認されていることから、今後、淀川水系に入り更に被害が拡大していくことが懸念されています。

 オオバナミズキンバイは切断しても茎から再生するため機械ではなく人力で根こそぎ取り去る必要があり、問題が認知された今も除去作業は難航。当協会では、2013年より学生のマンパワーでこの問題に対する活動を開始し、1年で7回、約20tのオオバナミズキンバイを回収しました。しかし、急速に繁殖が進んでいる状況の中では、更に除去のスピードを上げる必要があります。

■日時 2014年9月15日~17日
■場所 琵琶湖周辺
■参加人数 約1,000人