4月25日に、日本大学法学部にて4月クラブ会が行われました。今回は13人が参加しました。第2部からは、新入生も2人参加してくれました。今期最初のクラブ会ということで、初めての2部構成でしたが、第1部では、みんなでクラブについて真剣に考えることができました。

　第2部では、「みんなで作ろう！防災マップ」というプログラムを行いました。これは、実際に10号館に行き、AEDや消火栓など災害が起きた際に役に立つものを探し、見つけた場所にシールを貼り、マップを作っていくというものです。
　見つけたものの種類によってポイントをもらうことができ、一番ポイントの高かった班には、レセプション無料券がプレゼントされました。マップを作る他にも、防災に関するクイズもしました。
　毎日通っている大学ですが、意外と消火器などのある場所や、あることは知っていても何に使うものなのかわからないものなどがあったりして、みんな驚いていました。防災マップ作りは、とても楽しい雰囲気で行うことができました。

　今回のクラブ会を通して、AEDなどの場所を把握することにより、実際に災害が起きた際にCMT（危機対応講習）などで学んだ知識を活かせるようにするという狙いがありました。今後30年以内にマグニチュード7クラスの首都直下地震が発生する確率は70％といわれています。いつ起きてもおかしくないという状況です。もしかしたら大学にいるときに起きるかもしれません。そのために日頃から、非常口の場所を確認するなど、防災意識を高めていくきっかけとなるクラブ会でした。（日本大学3年　茂木 依里奈）