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4月度クラブ会(東京家政大学クラブ)

 東京家政大学4月クラブ会が4月14日に行われました。時間帯は18時ころからのスタートで、10名が参加しました。みんなで話し合う場を含め内容は盛りだくさんで、2時間程度のクラブ会となりました。

 今回のクラブ会ではまず22期IVUSAのスローガン「今を生きる、熱く生きる」の意味と今期の達成すべき要件を全員で確認することから始まりました。ここで今期のIVUSAでは皆で何を目指していくのか、大きな方向性がどのようなものであるかを再確認しました。つづいてこれから行われる活動報告会、新会員のための春合宿、達成要件のうちの一つでもある2,000人プロジェクトの日程についてお知らせがありました。

 次に、今年度も行われる、夢企画ワールドカップについて話し合いました。昨年度のふり返りと改善点、それらをもとに今年度はどのよう進めていくのがよいか全体で共有しました。昨年度は東京家政クラブの夢企画が3位にランクインし、良い結果となりました。その経験を活かし、今年度の夢企画ワールドカップも、良い企画を出せるよう、企画者を中心に話し合いました。参加者から、「自分のやりたい企画を作れるような仕組みづくりが必要」や「堅苦しい雰囲気ではなく、楽しめるような仕組みづくりが必要」という意見が出ました。

 この意見をもとにして、10月の夢企画ワールドカップに向けて、学生の斬新な発想力で企画を作っていこうということを全員で再確認しました。

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 また、昨年度に東京家政クラブから出た夢企画「グリーンカーテン甲子園」(緑のカーテンを普及していく活動)を進めていくための話し合いをしました。
 「グリーンカーテン」とは、一般的に「緑のカーテン」と言われる、つる植物を用いた、太陽からの日射と暑さを軽減する、電気を使わないエコな手法の一つです。東京家政クラブが企画した「グリーンカーテン甲子園」というのは、エアコン未設置の小中学校が抱えている、夏場の暑さ問題を解決するために、甲子園風のコンテストをすることで、エアコン未設置の小中学校に「グリーンカーテン」の普及をしようというのが目的です。

 今回は、企画実行の第一回目として、どのような情報が必要か、専門の方への質問事項などを、3人程度のグループに分かれ各グループで出し合いました。
 「参加を募集する方法」や、「参加者にメリットを感じてもらう方法」、「審査員の募集方法」「緑のカーテンコンテストの実施範囲」など、グループから様々な意見が出て、盛り上がっていました。最後に、企画発案者から参加者に向けて、これからの「グリーンカーテン甲子園」についての想いを話してもらい、参加者全員でこの企画を盛り上げていこうと再確認しました。

 終わりに、クラブ長からの挨拶で4月クラブ会は締めくくられました。(東京家政大学2年 田代 真理)