4月21日に、今年度初のクラブ会が東洋大学で行われました。クラブはクラブ員全員でつくっていきます。そこでみんなの声が届くような仕組みとして、議会を行うという新しい形のクラブ会が始まりました。

～第一部～
　22期東洋クラブ、クラブ長の佐藤 眞由による開会宣言からクラブ会はスタートしました。まずは今年度のクラブ目的・目標・コンセプトとクラブ組閣・人事の承認を行いました。それぞれクラブ長、各室長・チーム長による発表があった後、クラブ員からの拍手により承認を得ました。

　次に、東洋大学新歓リーダー長の南 拓弥と、他大学の新歓を担当するフロンティアチーム長の前田 智美より新歓の進捗報告がありました。新規の入会者数などが発表されたり、一度目標人数をふり返ったりし、新歓に向けてみんなの気合いがさらに入りました。クラブ員本部就任・所属状況の誇らしい報告があった後は、班・グループ構成の決定報告がありました。みんなはわくわくした表情で新しい班やグループを確認していました。

　最後に、企画戦略室室長の金子 莉奈より７月クラブ会の提案・審議がありました。「クラブ会はクラブ員全員に議決権があり、クラブ員の創意を活かせる場でもあるので全員に参加してほしい」という話があった後、7月クラブ会のプログラム案を全員で出し合いました。3か月も先のクラブ会ですが今から楽しみになりました。

～第二部～
　今回のクラブ会のコンセプトは「change ～新しい自分にこんにちは～」です。IVUSA22期の体制が変わったり、東洋クラブも新しくなったりする今、学年も上がり先輩になるということで少しでも新しい自分になれるような内容のクラブ会でした。小澤 美紀と長島 有希による司会で第二部がスタートしました。
まずはアイスブレイクでした。宮尾 佳苗と吉沢 光洋のコンビによる司会で「嘘発見ゲーム」をしました。クラブ員の意外な一面や知らなかった過去を知ることができて面白かったです。

　場の雰囲気がよくなったところで、次は高橋 怜奈より今年度から使うことになったoffice365の説明がありました。掲示板・書庫の使い方や、従来のサイトではできなかった便利な機能の紹介などがありました。サイトが新しくなって戸惑っている人が多かったようですが、使い方を確認することができて不安が少し解消したように思えます。

　次にキックオフ合宿のフォローということで、大藤 尚人よりIVUSA22期の新体制の話がありました。エリア体制について、クラブ員全員がクラブ運営に参加するという仕組みについて、ロジスティックスの重要性ついて、研修についてなどなど、今年度ＩＶＵＳＡで活動していくにあたって新たなことや大切なことをみんなで確認しました。

　これからのイベントや活動などの告知と確認があった後は、クラブ長からの挨拶がありました。今回は「あおいくま」の話でした。あおいくまとは「あせるな・おこるな・いばるな・くさるな・まけるな」の頭文字をとった、人への戒めの言葉でできている青いクマのキャラクターです。みんなにもこれらの言葉を大切に思ってもらい、自分に余裕がないときなどにも視野を広く、「人の弱さを客観的に見られるようになってほしい」とのメッセージがありました。そして、「笑い声にあふれる活気のあるクラブにしたい」ということを参加者に伝えました。

　最後に事務局の高井 洋季から 、今年度からはみんなでクラブをつくる体制になったということで、「自分たちで決めたことはきちんと実行すること、そして大学生ってすごいなって新入生に思ってもらえる背中を見せられる先輩になってほしい」というメッセージがありました。

　今年度初めての新しい形の4月クラブ会は終了しました。今までとは違ったクラブ会に少し戸惑いながらも、新たなクラブが始まったという期待も多く感じられました。来月からは新しい仲間も加わります。先輩としての背中を見せつつ、みんなでひとつの活気のあるクラブをつくっていきたいと思います。（東洋大学3年　若林 春香）