3月19 日に同志社大学3月クラブ会が行われました。今回のクラブ会は、今年度を締めくくるものであり、4年生にとって最後のクラブ会ということで、今出川キャンパス、京田辺キャンパス合同で行われました。そして、4年生がすべてのプログラムをつくり、4年生の集大成となるものでした。
　アイスブレイクでは、紙に書かれた9つの点を3つの直線で全て結ぶというゲームをしました。一見不可能に思え、みんな苦戦していましたが、答えがわかると「そんなやり方があるのか」と少し視点を変えた考え方をすることのおもしろさを感じていました。

アイスブレイクの様子

　次に、自分の今までの人生の年表をつくるワークをしました。紙に書かれたたくさんの質問に答え、それを起こった順に別の紙に貼っていき、それぞれ自分の年表を作りました。
　質問は30問以上あり、「今まで生きてきて、人との繋がりを意識した出来事は？」「やろうと先延ばしにしていることは？」「良くも悪くも、自分が誰かに影響を与えた出来事は？」など自分について真剣にふり返る質問ばかりでした。

年表を作っています

　そして、年表が完成し、全体を見たときに、自分が人生において大切にしているもの、考え、価値観は何であるのかを見つけ、グループで発表し合いました。自分の人生においてどんなことがターニングポイントとなっているのか改めて知り、みんな真剣かつ楽しそうに取り組んでいました。
　4年生は最後に、これからも守り続けるもの、未来の自分像を考えるという宿題を私たち後輩に残してくれました。

グループワークの様子

　今回のクラブ会は、時間が経つのを忘れてしまうほど内容が濃く、4年生のメッセージが詰まったものでした。私たちは後輩として、4年生の想いを受け継いで次に繋げていきたいです。（同志社大学2年　勝間 亜衣）