会員の方はこちらから
>ID/パスワードを忘れた方はこちらから 2月7日から9日の3日間の活動には、学生62名とOB・事務局2名が参加しました。
今回の活動目的は、2日目にある裸押し合い祭りで、男子だけでなく女子もお祭りを盛り上げて栃堀集落の皆さんとお祭りを作り上げることです。
活動初日の2月7日、参加者が現地に到着して最初に訪れたのは、全校生徒が11人という来年廃校になってしまう西谷小学校でした。
ここでは、グラウンドの除雪作業や雪上運動会を行いました。
運動会の休憩時間も、子どもたちの元気に負けず、参加者たちもそり遊びや雪合戦をしていました。
今年で3年目の交流となる西谷小学校。
池田教頭先生によると、子どもたちは大学生との交流をとても楽しみにしており、交流する度に、また来てほしい、とキラキラした笑顔で言ってくれるそうです。
夜は、宿泊先の皆楽荘で同住会の方たちとの交流会を行いました。
一緒に食事をしながら、合間には踊り、劇やクイズを行い、笑顔が絶えない交流会となりました。
2日目、2月8日の活動では、48名は半蔵金集落の6件のお宅に分かれて雪かきを行い、7名はお昼の交流会の準備、7名は社会福祉協議会でお祭りの際に配布するあげアゲ揚げの仕込みを行いました。
午後は、参加者全員で半蔵金集落センターにて、半蔵金集落の方々との交流会や、お祭りの会場運営のお手伝いを行いました。
集落の方の中には、「毎年この時期に学生が来て交流会をすることを楽しみにしている」「新年会みたいなものだ」と言ってくださる方もいました。
交流会のあとは栃堀神社に移動し、午後7時、今回の活動のメインである裸押し合い祭りが始まり、IVUSAの男子学生も一般参加者に混ざって福札を取り合いました。
栃堀集落の方からは、「若者が来ると祭りが盛り上がって嬉しい」というお言葉をいただきました。
男子学生は、1時間以上も体を押し合い続け、それぞれの景品を受け取った後、女子学生とともに皆楽荘に戻り、学生同士の交流会を行いました。
活動最終日の2月9日、本来は「とちお遊雪まつり」に参加する予定でしたが、雪による交通機関への影響が出ていたため、祭りへは参加せず午前中に栃尾を出発しました。
帰路では、途中、高速道路の通行止めでバスから電車に乗り換えるなどのハプニングがありましたが、無事に隊員全員が帰宅することが出来ました。(立命館大学2年 上田 由香利)
【プロジェクトリーダーより】
隊員の皆が支えてくれたから、数えきれない皆の優しさに出会えたから、私はリーダーとして活動することができました。
この恩はゆっくり返していきたいと思っています。
この先もIVUSAで活動していれば、沢山の人と出会うでしょう。
その出会い一つひとつを大切にしてほしいと思います。
そして、皆を支えてくれている友達、先輩、後輩、家族に改めて感謝し、これからもその存在を大切にしてほしいです。
これは私がこのプロジェクトを通して一番感じたことでした。
活動を終えてみて、皆が楽しかったと言ってくれたのが何より嬉しかったです。
ありがとうございました。(国士舘大学2年 野崎 広平)