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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから 2月1日に滋賀県草津市の草津市役所で行われた「第13回草津市こども環境会議―みんなで発見!草津のいいね―」参加しました。
これは、子どもと大人が一緒に楽しみながら、身近な環境について学べるイベントで、日ごろ環境への取り組みを行っている92グループの学校や市民団体、企業などが取り組みを発表・交流する場として実施されました。
当日は多くの子ども達が参加し、草津市の環境に関するクイズ大会やスタンプラリー、こどもと大人が一緒に草津市の魅力について考える「こどもと大人の環境井戸端会議」も行われ、和気あいあいとした雰囲気でした。
また私たちは琵琶湖の生き物をテーマに琵琶湖の在来種や外来種、BKCクラブが除去に取り組んでいるオオバナミズキンバイについての展示を行いました。
子どもたちはブルーギルやブラックバスといった外来魚が在来種に影響を与えるということは知っていましたが、オオバナミズキンバイという水草も在来種に影響を与えるということを知って、驚いていました。
また他の環境団体の方たちは守山市でオオバナミズキンバイが大繁茂していることをニュースや新聞を通して知っている方もたくさんおられ、このことから草津市でも認知度が徐々に広がっていることに驚きました。
今回の活動を通して多くの方と交流をとることが出来ました。こうした交流を通してオオバナミズキンバイの現状について知ってもらうきっかけを作り、また自分たちが知らない環境問題や環境団体の活動を知るきっかけにもなりました。こうした情報共有の場で他の環境団体の方たちと交流をすることで関係性を作り、今後草津市でもより多くの人たちと協力して、長期的な琵琶湖の環境問題に取り組めたらよいと思います。(立命館大学2年 高木 駿)