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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから3月6日(水)の第1回草津市清掃活動に、26名の学生が参加しました。今回の活動は、立命館大学びわこくさつキャンパスの周辺で行われました。キャンパスに接する県道2号線沿いの歩道や高架下には無数のごみが落ちており、学生の通学路だけに学生自身の手によって清掃しなければならないという想いを持ったメンバーによって第1回目の活動が行われることになりました。
午前中の清掃活動では、県道2号線沿い(立命館大学正門前~滋賀医科大学北口間)の約600メートルを清掃しました。ペットボトル、包装容器類、ビニール傘などのゴミがとても多く、通学路ゆえに学生によるポイ捨てやゴミの放置などの可能性も高いと感じました。参加者たちは、ゴミ袋片手に細かいごみまでしっかり拾い、汗を流していました。
午後からは、ゴミ処理施設である草津市立クリーンセンターにごみを運び込む作業を行いました。参加メンバーはゴミ袋を両手に途中の道ですれちがった地域の方に元気よく挨拶をしていました。今回の活動では地域に根差した活動も目的の一つでした。とくに地域の方々と会話している学生もおり、地域の方からは「あなた達はボランティア?ありがとうね。」などの声をじかに聞いている学生もおり、地域とのつながりを大切にするというこの活動の意味を実感していました。
今回は、草津市立クリーンセンターの職員の方に勉強会をしていただく機会をいただきました。私たちはボランティアとしてゴミは拾いますが、そのごみの行方や地域が抱えているごみの問題をあまり把握していない人もいます。今回の勉強会では施設の見学をはじめ、分別によるリサイクルの重要性、さらには、地域におけるボランティアによる清掃活動は地域への環境啓発活動につながることなどを説明していただき、参加者は熱心に聞き入っていました。
今回は第1回目の活動でしたが、今後も草津市清掃活動を続けていきたいと思います。(立命館大学2年 元原 悠貴)